軽い気持ちで借り始めた借金が、あれよあれよと膨らんで取り返しのつかない金額になるなんてことは、借金病にかかっている人には、よくあることです。
カードローンという名の借金を複数のカード会社からすると、借金の総額を把握できないばかりか、借金から目を背けてしまいがちです。
気付いた時には、30代で人生ジ・エンド。
自己破産し再スタートすることは、個人信用情報機関に10年間という超長期間のブラック扱いされてしまいます。
晴れてホワイトな身となるとき、あなたは40代です!!
温かい家庭に囲まれるような幸せな人生を送りたいという夢は、きっと叶いません。
20代に軽い気持ちから始めたカードローンが、あなたの人生を終わらすなんて、20代でリボ払い返済中のあなたは、心にも思わないですよね。
ハッキリ言って、かなりヤバイですよ。
この超絶ヤバイ状況に、当サイト管理人のtadは、陥っています。
こんなヤバイ状態でもタイ人女性と国際結婚しましたので、本当に経済的に厳しく、嫁は今だにタイの実家に住んでいます。
結婚前に絶対に借金を完済し、それなりの経済力を身につけないと本当にこれから先の人生、厳しいですよ。
現在、ダラダラと借金返済中のあなた!!
借金返済するのにリボ払いをしていては、無駄な利息支払いや延滞利息を払う一方で、元本は一向に減りません。
もうダラダラとリボ払いすることをもうやめませんか?
手っ取り早い方法を教えます。
任意整理しましょう。
ダラダラリボ払い多重債務者は任意整理でサッサと完済しよう
任意整理って、そもそも何?
弁護士や司法書士が、裁判所を通さずに、債権者であるカード会社や消費者金融と交渉することで、借金を整理することができる債務整理の1つの方法です。
??????
そうでしょうね。僕も最初そんな感じでした
簡単に言うと、法律の専門家が、債権者に対して…
この多重債務者くんは、このままでは自己破産するかもしれないから、消費者金融さん、将来の利息を勘弁してあげてくれませんか?
という債務整理方法です。
万が一、多重債務者くんに自己破産されたら債権者は、貸したお金である元本すら返ってきません。
丸々損になります。
そうならないために、
貸した金の元本を損するのは嫌だから、将来の利息は諦めるか…
という妥協案ですね。
※借金総額(任意整理の対象分のみ)が、140万円以下なら、司法書士に依頼しましょう。
後述する弁護士費用より司法書士に依頼した場合の費用の方が断然安いので。
ちなみに、法律上、140万円を超える事務を司法書士はできません!!
まぁ、tadが想定しているなは、借金総額300万円程度の多重債務者なので、弁護士に依頼する前提で任意整理について説明します。
任意整理のメリットって何?
・手続きが楽チン
➤手続きに必要な書類が少ない。
裁判所を通さずに行う方法なので、裁判所に行かなくてOK。
・預金などの財産は、そのまま自分のもの
➤自己破産、個人再生とは違う点ですね。
・友人や家族、職場、恋人にバレることは、ほとんどない←これが最大のメリット!
➤公的な手段ではなく、私的な手段なので、あなたと弁護士との間で完結します。
・債権者からの連絡が来なくなる
➤任意整理を弁護士に依頼したら、弁護士が債権者に対して任意整理依頼を受けた旨を通知するので、借主への督促は止まります!
これは、貸金業法21条1項9号で規定されているためです。
・任意整理の対象とする債権者を選ぶことも可能
➤車のローンがある多重債務者は、任意整理すると担保に取られているマイカーをローン会社に引き揚げられてしまいます。
※所有権はローン完済までローン会社にあるため
これを阻止するには、マイカーローンを任意整理の対象から外すことも可能。
任意整理のデメリットって何?
・個人信用情報機関にあなたの情報が登録される
➤いわゆるブラックリストってやつ。
任意整理も債務整理の1つなので、ブラックリストに登録されます。
でもね、あなたがカードローン返済を2ヶ月連続で滞納すれば、その時点でブラックリストに登録されます。
自転車操業、借金で首が回らない状況なら、いずれ2ヶ月連続で滞納してしまい、ブラックリスト入りする可能性が非常に高いです。
どっちにしても、ブラックリスト入りするなら、サッサと任意整理するべきです。
・一般的に5年間は、新たに借金をしたり、クレジットカードを作ることが、できなくなる
➤和解(任意整理開始)後、5年間です!!
5年を経過すれば、あなたはホワイトな信用情報に返り咲きます。
個人信用情報機関にあなたの情報が登録されるので、これは避けられません。
原則、新規の借金やクレジットカード契約はできないと思って、間違いないでしょう。
・ローンに担保や保証人が設定されていたら、担保が実行されたり、保証人へ請求される
➤これは、仕方ないですよね。
特に車のローンが要注意です。
・裁判を起こされることもある
➤債権者のなかには、任意整理をすると裁判を起こす金融業者もいます。
そして、万が一、裁判で負けると、給料などを差押えされることもあります。
でもね、よくある大手消費者金融は、何百万件もの貸付してますし、規模がでかく、資金力も豊富なので、いちいち訴訟を起こす可能性は低いといえます。
こんな多重債務者は任意整理するべき
・CMでよく見かける大手消費者金融(アイ◯ル、プロ◯ス、アコ◯、レイ◯など)からの借入している多重債務者←tadが想定している読者
・全ての借金総額を36~60で割った金額を毎月返済できる多重債務者
・浪費など、しょうもない理由で、借金した多重債務者←tadが想定している読者
1つずつ解説します。
大手消費者金融である理由とは!?
先述したとおり、資金力が豊富で、規模がデカいので、任意整理に応じてくれるケースが多いです。
逆に、地方をベースに営業している貸金業者や奨学金、学生ローンなどは、任意整理に応じてくれないケースが多いです。
要は、組織の規模が大きく経営が安定している業者は、任意整理に応じてくれますね。
借金総額を36~60で割る意味とは!?
36~60で割った金額が、あなたの毎月支払うことになる返済金額です。
一般的に、任意整理で和解できる分割回数って、36回〜60回なんです。
つまり3年〜5年が、返済期間となります。
例えば、借金総額が300万円なら…
毎月、5万円〜約8万3千円となるわけです。
この毎月の返済金額が厳しいなら…
個人再生もしくは自己破産するしかないですね…
ここは、かなり重要です。
上記のように、1ヶ月あたりの任意整理後の返済金額が、1ヶ月あたりの返済可能金額より高ければ、任意整理できませんよ!!
ただし、返済期間が長くなれば、任意整理後の返済金額は少なくなります。
いずれにしても、まずは弁護士に相談すべきですね。
浪費など、しょうもない理由で借金している多重債務者向けの手段の意味とは!?
任意整理は、あくまで弁護士と貸金業者(消費者金融(サラ金)など)との任意の交渉です。
任意の交渉なので、借金の原因は、なんであってもいいのです。関係ないのです。
自己破産は、破産法に規定された法律に則った制度です。
そして、破産法には「免責不許可事由」なる借金の免責が認められないケースがあるのです。(破産法第252条1項各号)
具体的には…
・投資やFX
・飲み代や夜のお店での散財
これらにより、多重債務者になってしまったら、任意整理により債務整理しよう。
※参考
個人再生なら免責不許可自由はありませんので気にしなくてOK!!
任意整理の手続きの進め方とは!?
任意整理の手続きの進め方は、以下のとおり!!
2、債権者からの督促が止まる
3、弁護士依頼の費用の支払い
4、弁護士と債権者との交渉→返済金額、返済期間の確定
5、任意整理で確定した金額の返済が始まる
順番に説明します。
弁護士へ相談、任意整理依頼
まずは、電話相談しましょ!!
無料電話相談してくれる法律事務所がオススメです。
しかも何度でも相談できる法律事務所がGOOD。
何を相談したらいいの?
1、借入した消費者金融など債権者は誰か?
➤全債権者を正確に洗い出しましょう。これはもちろん任意整理の対象とする債権者です。
2、現在の借入金額は、各債権者に対して、いくら残っているか?
主に上記2点がポイントです。
※参考
tadが想定している読者は、20代(30代前半)の多重債務者ですので、あまり関係のないことですが、2007年(平成19年)以前から借入していたら、「過払い金請求」できる可能性があるので、借金開始の時期が重要になります。
返済がストップする
なんで、返済が猶予されるの?
これは、貸金業法で規定されていまして、弁護士が任意整理の依頼を受けたら、各債権者に「任意整理の依頼を受けたよ」という通知を送るんです。
この通知により、債権者は借主に対して借金返済の督促をすることができなくなるのです。
ただし、裁判所などの公的な機関を通じた場合は督促できます。
弁護士に任意整理の費用を支払う
弁護士は慈善事業であなたの借金を任意整理してくれるわけではありません。
当然、消費者金融などの債権者と交渉してくれるわけですから、その報酬としてのお金をあなたは払う必要があります。
この費用ですが、ズバリ債権者1社あたり5万円程度が一般的です。
だから、任意整理を考えている人は、おまとめローンなどで、債権者を1社にまとめることがオススメです。
弁護士費用を払えなかったら?
大丈夫です。弁護士によっては分割支払いに応じてくれます。
弁護士と債権者との交渉 → 返済金額、返済期間の確定
弁護士費用を支払えば(もしくは分割支払いが開始したら)、弁護士と債権者との交渉が始まります。
弁護士は、債権者から多重債務者である、あなたに関する取引履歴などの資料を取り寄せて、借金の残額を調べます。
材料がそろえば、以下の交渉を主に行います。
・借金の減額交渉
➤将来利息の免除や借入金元本の減額について交渉します。
・依頼者の返済可能金額に応じた分割払いの期間交渉
➤多重債務者のあなたにとって、分割払い期間が長期化すれば、毎月の返済額は減少するので、無理なく返済できます。
そのため、弁護士は長期の分割払い期間を確保する交渉を行います。
元本の減額は難しい。
将来の利息(延滞利息含む)免除のみというのが一般的です。
とはいえ、利息免除されたら、トータルで支払う返済金額は全く違ったものになりますけどね。
※参考
多重債務者は、借入金を自力で完済するころには、借入金の2倍分の金額を返済していた!!
なんてことは、ザラにあります。
仮に消費者金融からの借入金が200万円としたら、完済するときの総返済額は400万円(借入金元本+利息等)を超えるなんてことは、当たり前のように起きるのです。
それだけリボ払い返済で自転車操業状態の多重債務者は大損をするのです。
利息額等の200万円を消費者金融などの養分のために献上する前にサッサと任意整理することが重要なのは、このためです。
交渉の末、弁護士と債権者で両者とも納得すれば、返済金額および返済期間が確定します。
※この確定内容は、弁護士と債権者の両者が署名、捺印した「和解書」や「合意書」というかたちで、書面にすることが多いです。
任意整理による和解で確定した金額を返済
任意整理で確定した返済金額、返済期間に基づいて返済が始まります。
いわば、多重債務者第2章の幕開けです。
無理のない返済プランで借金が整理されているので、今度こそ完済し、ホワイトな30代を迎えましょうね。
万が一、任意整理後の返済期間中に滞納したら…
もしも、任意整理で確定した返済内容どおりの返済ができなかったら、再度、任意整理!!
というわけには、いきません。
世の中、そんなに甘くありません。
あなたの信用は地に堕ちたということです。
そのときは、自己破産や個人再生という債務整理の手段を利用することになります。
もちろん!!
弁護士への任意整理依頼の費用はきっちり払う必要がありますよ。
そんな奴いるの?
いるんですよ。というか、7割の多重債務者は、同じ過ちをし、自己破産や個人再生へ突っ走っていくんです。
借金病は完治しないんですよね。
せっかくデメリットの少ない任意整理をしたんだから、しっかり和解の内容を遵守し、完済しましょう。
この与えられたチャンスをモノにできなかったら、一生、借金に支配される悲しい哀れな人生を送ることになります。
そんなクソな人生、嫌ですよね!!
任意整理の内容は絶対です。
しっかり任意整理の内容通りに返済し、完済し…
そして、ステキな30代のおっさんになろうぜ!!
おしまい
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