借金物語

タイ人嫁から半ば強制的に歯列矯正するよう指導を受けた。そして、2回払いの第1回目の治療費20万円を捻出するため、消費者金融で20万円ほど借入可能枠を増額申請し、審査通過し、スマートキャッシングし、難を乗り切った。借入残高20万円増やしてね。

タイ人嫁のtadの歯並びに対する不満が日に日に溜まっていたが、ついに爆発！そんなわけで、半ば強制的にバンコクで歯列矯正を受けることになった。もちろん、tadが歯列矯正したいと意思表示したわけで、費用はtad持ち。その額、約50万円だ。また借入残高は増額するわけね。

タイ人嫁ちゃんの初のtad実家に来る！そんな今回の来日だったが、嫁ちゃんの感想は「田舎！早く大阪に帰りたい！」という辛辣なものだった。老後は実家で過ごす人生設計を立てているtadにとって、生涯の伴侶であるタイ人嫁ちゃんがここまで田舎嫌いだったとは驚いた。

結婚式後、4ヶ月ぶりにタイ人嫁ちゃんに会ったわけだが、マジで何をするでもなかった。嫁はカラオケクラブ嬢として昼間から同伴で不在。tadは暇すぎるのでナナプラザとテーメーカフェで、シンハービールを浴びるように飲む。そんな別居婚夫婦生活だ。

タイ人嫁ちゃんとの結婚式を終え、普段と変わらぬ日常生活に戻った。もはや独身となんら変わらん別居婚生活だが、この頃の予定表を見返すと週末は、ほとんど飲み会だった。そう、借金はここに来て狂乱のごとく一気に増額し、借金地獄に向かい一直線に転落していたのだ。

結婚披露宴後の二次会で事件勃発！発端は、タイ人嫁の一言。tad夫婦が事件勃発するときって、いつも根本には金銭問題がある。改めて、借金を隠していること、そして借金返済のため、いつも自転車操業状態であることに、ストレスを抱えるtadであった。

タイ人嫁ちゃんとの披露宴での出来事について書いた。披露宴でのハイライトは、tadとの結婚を決めたキッカケに関する嫁の回答だ。嫁ちゃんというかタイ文化である家族第一主義を目の当たりにすることとなった。

無事、タイ式と中国式結婚式を終えたが、披露宴までの空き時間に、昨日、緊急入院した義母のもとへ行くことになった。タイ人嫁は、まさかのウエディングドレス姿。なぜ？義母に一目、ドレス姿を見せるため？結果はtadの想像以上のものだった。正直泣きそうやった。

結婚式前のセレモニーにて、タイ人嫁ちゃんを幸せにするという誓約をし、いよいよ結婚式の開宴だ。タイ式と中国式の二本立て。まずは僧侶の読経から結婚式は始まるのだった。朝9時から僧侶の読経を聞きながら、借金という邪念で、tadは苦しむのであった。

タイ人嫁ちゃんとの結婚披露宴当日。前日のお義母さんの緊急入院で一時はどうなるかと思ったが無事、開始！しかし、tadは詳細な式の流れを分かっていなかったので、終始混乱。もちろん、感動的なシーンの際はちゃんと借金がtadの心をえぐってくるしね。