本記事は、第229話【タイ人嫁との夫婦生活開始編その16】。
※当記事は、2021年11月20日に書いたものです。
サワッディーカップ!
年収以上の借金600万円ほどを背負うアラフォーサラリーマンことtadです。
借金を隠し、タイ人女性と国際結婚し、5年もの国際通い婚状態を経て…
ついに!!
コロナ禍のなか、日本での同居生活を開始しましたよ。
いや〜、改めて思うのは…
5年もの期間通い婚状態だったのに、
日本に行きます!
決めたです。
こんな感じで、急に日本での同居生活を早く始めたい!って言い出したんですね〜
コロナ禍で緊急事態宣言真っ只中なのに…
なぜ今なんや?
とか思いながら同居が始まり、50日ほど経過しましたが…
その答えがようやくわかりました。
簡単です。
お金です!!!
タイ人嫁の実家に経済的な余裕がなく、
そして…
タイ人嫁もお金を稼げなくなったんです。
コロナ禍のため、勤務先であるバンコクのカラオケクラブは休業状態で、日本人駐在員の太客たちは帰国しまくり。
そりゃあ、収入無くなりますよね。
だから、日本にサッサと移住して、帰国した太客たちと会い…
欲しいものを買ったり、お小遣いをもらいながら、日本語を勉強して、そこそこの賃金を稼ごうってことが魂胆なんでしょうな。
もちろん、tadからも毎月50,000円をもらいながら!!
ただね〜
冷静に考えると、戦前の日本みたいに、ちょっとした身売りみたいなもんですよね。
わざわざ不慣れな異国地に住んで、お金を稼ぎ実家に送金するって…
しかも、ゴリゴリのタイ通である中小企業の社長さんに教えてもらったことですが…
タイという国は厳然たる職業ヒエラルキーがあるんですね〜
つまり、タイで水商売に従事するってのは、エリート層はもちろんのこと、平均的な層のタイ人男性にすら相手にされないみたいなんですよ。
それぐらい水商売ってのは、タイでは蔑まれる職業なんです。
そんな世界に飛び込んだタイ人嫁って…
まぁ、その辺について記事を書きます。
タイは、ゴリゴリの階級社会で、職業ヒエラルキーも強固(タイ人嫁来日55日目)
タイ🇹🇭では、ゴーゴーや、ふつうのバー、レストランなどなどひっくるめた…
いわゆる給仕的な仕事に就くと、そこそこのエリートタイ人男性と結婚できないという現実があるんやな
そんな世界に飛び込むタイ人女性は相当の覚悟を持っているんだなぁ〜と。裏を返せば、それぐらい困窮しているってことか
— tad@借金592万・タイ人女性と結婚・タイ移住願望・アルコール依存症 (@tad20160724) November 13, 2021
こんな感じで、ツイートしていますが…
日本人がイメージする以上に、タイにおける水商売という仕事はイメージが悪いのです。
彼女がカラオケクラブで働いていたなんて事実を彼氏が知った日には…
別れましょう〜
あなたとは結婚できません。
ってなること、ほぼ間違いなし。
タイって、そんな国なんですね。
まぁ、日本も多少はそんなことがあるでしょうが、タイでは日本とは比較にならないほど、水商売系の仕事って、忌み嫌われる仕事なんですよね。
でね!
そんな仕事である水商売的な世界のバンコクカラオケクラブで働くに至ったタイ人嫁ですが…
結論は、先述のとおり…
家族が貧乏なので、
長女のタイ人嫁が、ふつうにOLをしても大した金を稼げないと考え水商売の世界にかち込んだと書きましたけど、
もっと深掘りして考察しました。
もちろん、タイ人嫁にインタビューなんてできないので、tadの考えをまとめた形になりますが…
蔑まれる仕事に就いたタイ人嫁の覚悟
ゴリゴリの職業ヒエラルキーが存在するタイ社会で、
家計が苦しすぎるために…
ヒエラルキーの下層部に位置する水商売のカラオケクラブ嬢として、タイ人嫁が働くことになった。
これって、めちゃくちゃ覚悟しての決断だったと思うんですよ。
ちょっと小遣いほしいから〜
簡単にお金をもらえるから〜
みたいな軽いノリでなくて、人生詰むぐらい重〜い決断だったんですよ。
そんな決断をせざるを得ないぐらい、タイ人嫁の家はお金に困っていたんでしょう。
tadが見る限り、基本的に、タイ人嫁の家は貯蓄することなく、消費しまくっているんですよね〜
典型的なことに、数年に1回ペースで新車を買い替えていることが挙げられますね。
tadがタイ人嫁と出会って6年目になりますが、4年目にやはり600万円ぐらいするトヨタの新車に買い替えていましたから。
車は4台、単車は2台、保有していますし…
ロレックスなどの高級時計も何本も持っているっぽいですし…
そりゃあ、飲料水の卸業者でそれなりの収入を得ているとはいえ、言うても零細の個人事業主ですからね〜
慎ましく質素倹約な生活をしないと資産の蓄積などできないけど、消費しまくってるので、自転車操業なんでしょう。
ほんで、大資本が個人経営の飲食店や商店を淘汰しまくっているので、取引先は減る一方だと推測できます。
そりゃあ、資産は無い状態で、売上が下がれば…
タイ人嫁の一家は生活苦に陥りますよ。
しかし、
生活水準を下げるなんてできませんよ!
下げれば、貧乏人扱いされて社会的なヒエラルキーも下がるわけですから。
ってなわけで…
タイ人嫁はノホホンと安い給料でOLをするわけにもいかず、
夜の世界である、水商売という仕事に従事して高収入を稼ぐ道を選び…
エリートタイ人男性との結婚を断念したのです。
家族のために…
そりゃあ、悩みまくったでしょうけど、覚悟したんでしょう。
4人姉妹の長女である私が、一家を支えるんだ!!
ってね。
タイ人嫁はタイで稼げないため、早く日本に来たかった
いや〜、タイって国が水商売に対するイメージがめちゃくちゃ低いなんてことを知らなかったtadは、
なんで、わざわざ日本人と結婚したんだろう〜?
って謎が解けました。
要は、エリートタイ人と結婚できないからですね。
ほんで…
コロナ禍で来日するのに隔離期間があったり、航空券代が平常時より高いのに、
なんでこんな時期に焦って来日したんだろう〜?
って謎も解けましたよ。
要は、カラオケクラブで稼げないわ、太客の日本人男性たちは帰国するわで、収入源が無くなったからですね。
タイ人嫁の心情としては…
やばいわ。
お金を稼げないから、家族が貧しくなる!
ってなると、いよいよ切り札である夫のtadと一緒に暮らして、
約束の50,000円をtadから毎月もらいながら、
週1ペースでtad家からそこそこ近くに住む太客からお小遣いや服など買ってもらうのが、1番良い選択になる!
って、思いますよ。
そりゃあ。
まぁ、タイ人嫁が金目当てで急いで日本に来たことを責めたりしないですけどね。
だって、日本人女性でもピュアな愛情ではなく、相手の経済力を最も重視して結婚するなんて、普通のことでしょう。
タイ人嫁の場合は、それが露骨なだけです。
そんなわけで、タイ人嫁がコロナ禍の緊急事態宣言中にもかかわらず、急いで来日して、tadとの同居生活を始めたかった目的が分かりました。
もちろん、全てはtadの推測で、実際にタイ人嫁の心の内なんて知りませんけど、
まぁ~、ほぼ間違いないと思いますね!
タイ人嫁の行動原理は、常に自分の家族を最優先すること!
タイ人嫁の人生を考えると、ある意味かわいそうやなぁ〜と思いますよ。
まぁ、これもタイ仏教の教えが原点にあるんでしょうかね〜
いわゆる、タンブンってやつです。
日本的には、喜捨に近い感じの言葉。
タンブンをすることで、自身や家族に幸せが返ってくると考える。
これがタイ仏教を信仰するタイ人の考え方なのですが…
結局のところ、タイ人嫁にとっては家族のために(特に金銭的に)尽くすってことですね。
タイ人嫁が、タンブンを行うってことは、自分の家族を最優先に考えることなんです。
自分を犠牲にしてでもね。
そりゃあ、社会階層的に低いとされる水商売の仕事に従事し、高収入をゲットしようとしますよ。
ほんで、金をちゃんと稼ぐから、タイ人嫁の親御さんも特に何も言わないんでしょう。
そんなタイ人嫁と結婚したtadは、タイ人嫁における唯一のストレス発散の対象なんかもしれないですね。
つまり、俺が1番かわいそうやん!!
借金漬けで首が回ってないことを知らないタイ人奥さんもかわいそうやけどな。
・・・。
そんな感じで、タイ人嫁との日本での同居生活もぼちぼち2ヶ月が経過します。
これから、どうなることやら…
決断するなら早めの方がええんちゃうか?
・・・。
まぁ、色々あるよね〜
✅2021年11月20日時点
借入残高・・・592万円(うち友達からの借金165万円)
給料をグリップされとるから、借金の減りませんな。
分かってたことやけど…
第230話は、こちら!
タイ人嫁と国際結婚して、6年が経ちますが…
タイ人嫁の誕生日を一緒に迎えるのは初めてのことなんです。
でね!
誕生日と言えば、言わずもがな…
誕生日プレゼントですよね!
気持ちだけ嬉しいよ…
なんて、タイ人嫁が言うはずもなく、きっちりと本気でビックリするような誕生日プレゼントをリクエストしてきましたな。
桁が明らかに1つ大きいですわ~
コメント
君、馬鹿なの?かわいそうで泣けてくる
そもそもカラオケ嬢の社会的地位すら知らずに結婚できるなんて、すごいね。
実家が金持ちなら最低限のカラオケ嬢なんかしないよね?ということは実家は社会的に低いよね?
そんな家は結納金200万バーツとかありえないから。もっと真剣に調べたほうがいいけど、もう払っちゃったから遅いよね。ぼったくられて実家の養分になったね。ほんとかわいそう。
普通は20万バーツほどよ?日本人だから100万バーツは相場とか言ってるのは、勝手にタイ人が言ってるだけでなんの根拠もない。結納金はタイ人実家の身分で決まるのです。これは明確です。200万バーツは島一個持ってる富豪が指定する金額です。
君、色々金をあげて人生終わったね。かわいそう。僕は君と同年代だけど余裕でタイでリタイア生活できるくらい。メシウマ