借金物語

結婚式費用の前払金として50万円を用意する予定だったが、当てにしていたボーナスが40万円だった。不足分を補うため、借入可能額の限界までキャッシングするも、2万円ほど足りなかった。そんな状態で訪タイしたが、予想通り、タイ人嫁ちゃんに激怒されることとなった。

今回は、タイ人嫁ちゃんと四女ちゃんの来日・大阪6泊7日の時について書いたけど、まぁ～印象が薄い。鮮明に覚えていることは、tadのボロアパートに3人で6泊することは無理があったこと、毎晩3人分の外食費用により借入残高がちゃんと増えたことだ。

タイ人嫁ちゃんとの夫婦水入らず沖縄旅行は、旅行中にtadの現金が枯渇するという修羅場が訪れるも、借金野郎的な発想で乗り切ることができた。借金物語らしく、しっかり借入残高は増額することになった。ちゃんと人生転落中なのである。

タイ人嫁ちゃんの不倫疑惑が闇に葬られた状況で沖縄旅行のために那覇空港に現地集合した。今回が嫁と会う回数8回目だ。旅行の前半は思いのほか、何の危機感もなく平和に旅行を楽しむことになった。それも散財することなく。ただし、あくまで前半のみで、後半は金銭的な大問題が発生するが、それは次の話で。

タイ人嫁ちゃんとの沖縄旅行を前に、嫁ちゃん不倫疑惑か？問いただしたところ、なんとも稚拙な言い訳をしてきたわけで、怒りを通り越して笑ってしまったtad。 はたして、無事に沖縄旅行が決行されるのか？てか、そもそも結婚大丈夫なの？

タイ人嫁ちゃんと会う回数が7回目となる訪タイ時の話だが、印象の薄い訪タイだった。唯一、印象的な出来事といえば、嫁がtadとの結婚を「間違えた」と言ったこと。というのもtadより年収2～3倍ある大手企業のバンコク駐在員に告白されたのだ！まぁ、知らんやんって話だが…

借金地獄に陥り人生転落中となった主な原因である飲み会で、タイ人嫁ちゃんとの毎晩の電話を疎かにしてしまったtadに対し、嫁がついに激怒。tadは罪の償いのために嫁が欲しがっていたブランドのバッグを買うことに…圧倒的チキン野郎だ。

タイ人嫁家との結納が無事に終わり、その後は本当に平和な時間をタイ人嫁と過ごすことができた。この頃が、嫁に純粋な愛情を感じた最期だろう。もちろん、tadの借入残高は増額の一途を辿る。ついに借金300万円が目前に迫ってきていた。

結納の当日。タイ人嫁のお義父さんが用意した結納金品200万バーツ相当に、tadがサラ金でキャッシングした30万円を組み合わせて、素敵な結納金品ができあがった。ただの見栄っ張りであるが。結納は無事終わるも、tadの母が感極まり涙するが…tadはそんな光景を見て借金のことを考えた。

タイ人嫁家とtad家との結納のため、tadとtad両親は訪タイするのだが、両親とはスワンナプーム空港で集合。しかも、両親は初海外である。案の定、合流するまでにトラブルが発生する。ちなみにtadは出国前に、見せ金結納金のためにサラ金で30万円をキャッシング。一筋縄ではいかないね。