人生初の彼女に舞い上がり、初めてクレジットカードを利用し、借金デビューしたの巻

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借金物語 借金物語

本記事は、第94話【番外編その1】。

 

 

tad
tad

サワッディーカップ!

tadです。

 

 

先日、下のツイートをしましたよ!

 

 

まぁ、シンプルに言うと…

 

新鮮なブログネタが無いんで、ちょっと昔話でもしようかな〜

 

って、軽いノリで書こうと思った次第ですな。

 

たまには、自分の借金歴史を振り返り…

 

俺はなんて愚かな奴だったんだ!!

 

と、改めて感じるのも有意義かなと。

 

まぁ、いってみよ〜

 

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借金歴史の始まりは、見栄っ張りにあった!無理して初彼女にブランド財布をプレゼント

 

時は、2007年。

tadにとっては、大学3年の春。

 

大学生にとっての春とは、新入生歓迎コンパで大いに盛り上がる時季だ。

 

そんなワイワイした雰囲気のなか、tadといえば…

彼女いない歴が人生と同じであったため、そろそろ彼女が欲しい。

この一連の新入生歓迎コンパで彼女をゲットする。

そんな思いで気合を入れていたわけだが…

願いは届くもんで、新歓コンパに来たピチピチの新入生と出会い、サクッと付き合うことになった。

 

tad
tad

ちなみに、もう1人の新入生からもアプローチを受けていたんよね〜
tadの黄金時代よ。
このときが人生最大のモテ期やったんかもしれん。
今では見る影もないが…

 

高価なプレゼントにより、自尊心を満たせたのか気持ち良かった。

 

さて、初めての彼女ができたはいいものの、tadは21歳だ。

 

もう、めちゃくちゃお盛んな時代だったゆえに…

梅田とか難波に行って遊ぶわけでもなく、基本、tadの一人暮らしのアパートで会う!

って感じの日々だった。

 

tad
tad

今、思い返すとマジで猿やったわ。

 

そして、付き合って半年が経ったある日…

 

突然、彼女がバッグからWILLCOMのケータイを取り出し、tadに返してきた。

 

というのもね、今みたいに無料で通話し放題のLINE通話なんて無い時代だったんで…

付き合ったら、基本料金のみで通話し放題のWILLCOMのケータイを彼女との通話専用に保有するみたいな文化があったのだ。

※要は、メインのケータイとWILLCOMケータイの2つ保有するってこと。

 

tadが彼女との毎日の電話のために契約していたWILLCOMのケータイを突き返される。

つまり、別れを切り出されたってことだ。

 

tad
tad

いや〜あの頃はマジで青かった。
別れを切り出されただけで、めっちゃショックを受けたからね。

 

なんとか、彼女とよりを戻したい…

 

めちゃくちゃ焦っていたtadは、数日後に到来する彼女の誕生日にサプライズプレゼントをすることを思い付いた。

 

ここが、tadの借金歴史のターニングポイント!

 

 

tad
tad

彼女を喜ばせるために、高いブランド物の財布をプレゼントしたれ!

って思うも、バイト代は微々たるもので、ブランド物の財布なんて買ったら、生活費が無くなる。

 

そこで、閃いた!

 

tad
tad

この前、ゴリ押しで営業されて作ったポイントカードに、クレジット機能って付いてたよな〜

 

健全さん
健全さん

主従関係が完全に逆やん。

 

そう、当時の俺にとってポイントが「主たるモノ」で、クレジット枠は「従たるモノ」だった。

 

クレジットカードのショッピング枠は30万円。

 

 

tad
tad

よく分からんけど、多分このカードさえあれば、手持ち金が無くてもブランド物の財布を買える。

よし、買いに行こう!

 

というわけで、原付で1時間弱かけ、心斎橋のDiorに行った。

 

Diorにした理由は、たしかバイト先の女先輩に薦められたから。

 

ど平日の昼下がりにDiorにイモい大学生が入店し、店員さんによく分からんまま長財布を薦められて…

 

約7万円をカード決済!!

 

カードリーダーに通し決済が承認されて、レシートがパァ〜って出てきたときは感動したね。

 

この感動が、これからの借金地獄への入り口になるとは、このとき知る由もないんやけど。

 

 

tad
tad

よし、いいプレゼントを手に入れた!

あとは彼女に渡すだけだ。

これで復縁間違いねぇ!!

 

 

※このときは、彼女にフラれていた状況なわけで、彼女がすでに別の男と付き合っていたら、Diorでの買い物は無駄なるわけね。

 

tadは、高価なプレゼントをできることにすこぶる満足し、自尊心がめちゃくちゃ高まっていた。

 

借金で手に入れたプレゼントで自尊心を満たす。

 

まさに、教科書どおりの見栄っ張り具合。

 

いや〜滑稽すぎる!!

 

クレジットカードってすごいやん!と勘違いし、借金地獄が始まる

 

彼女にDiorの財布をプレゼントし、予想通りの復縁。

 

結局、この彼女とはtadが社会人1年目の夏ぐらいまで付き合った。

 

最後は、彼女が同い年の男に告白されて、tadから乗り換えしたってオチやけど…。

 

いや〜、でも今振り返ると、彼女からしたらtadはダメ男やったやろうな。

 

特に決定打になったと思うのは…

 

彼女に金を借りたことだ。

 

大学3年生の彼女に社会人1年目のtadが金を借りるって、どういうこと?

って感じやけど…

 

実は、銀行に就職したtadやけど、就職先の銀行が発行するキャッシュカードにクレジット機能が付いてるものを作らないとあかんかったんよね。

 

そして、就職直前の3月という時期ゆえに…

 

怒涛の飲み会や旅行ラッシュで、もともと保有してたクレカや銀行発行のクレカを使いまくる。

 

気づけば、一括返済できない状況で、リボ払い返済に切り替え、大学卒業の頃には多重債務者となっていた。

 

健全さん
健全さん

銀行に就職する大学4年生が多重債務者って、やべーな。

 

借入残高は30万円程度やったけど、社会人1年目にとっては、かなりでかい借金だ。

 

ほんで、リボ払い返済するための金すら無く…

 

就職先の銀行の関連会社が、クレカの支払い状況を管理するんやけど、

そこに今月分、返済できないんで、ちょっと待ってくれませんか?

って相談の電話したら…

 

 

消費者金融
カードローン担当者

あんた、うちの銀行の行員やろ。

ふざけたらあかんで。

ちゃんと返済せな。

 

 

tad
tad

(心の声)

一応、こっちは顧客やぞ…

 

と、内心思ったけど…

 

このまま新入行員が自社のカードローンをいきなり延滞するなんてなるとヤバすぎる。

 

というわけで…

 

tad
tad

彼女ちゃん!
クレカのローン返済で金が足りないから1万円貸して〜
来月返すから。

 

美人さん
彼女

もぅ、しょうがないね…
はい。1万円!
絶対に返してよ。

 

tad
tad

助かったわ。

 

というわけで、無事、その月のリボ払い返済はできた。

 

健全さん
健全さん

ほんまにやばいな!

 

tad
tad

まぁ…やばいな。

 

一応、翌月、ちゃんと彼女に1万円返済したけど、その数日後に別れを切り出され、今回は復縁の可能性ゼロで、完全に終わった。

 

初彼女との淡い思い出なんてどうでもいいけど…

 

彼女の前で見栄を張った。

張りまくった!

 

誕生日プレゼント、記念日プレゼント、高いレストランに連れて行ったり等々、バイト代を凌駕する出費を…

 

クレジットカードで会計し、

ちゃんと多重債務者になったのだ。

 

とはいえ、この頃の借入残高は、まだまだ可愛い程度の額だった。

 

ここで軌道修正をしていれば、借金に苦しむ人生にはならなかったはずだ。

 

しかし!

 

遊び盛りの20代前半から中盤に差し掛かる、この頃はさらに金のかかる遊びをすることになった。

 

週末はコンパざんまい、オール飲みに明け暮れたってのも借金が増える大きな要因となったが…

 

それ以上に大きな要因が海外旅行だ。

 

特に、タイ旅行とラスベガス旅行ね。

 

その辺りについては、次回書いていこう。

 

✅2020年6月18日時点

借入残高・・・643万円(うち友達からの借金170万円)
積立預金・・・779万円(うち仮想通貨3万円)

※前話と変更なし!

 

第95話は、こちら

 

コメント

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