本記事は、第95話【番外編その2】。
サワッディーカップ!
今回も番外編ということで、タイ人妻に出会う前の物語だ。
前回の初彼女への見栄っ張りにより借金デビューしたことの続きって感じやけど…
tadの借金人生に転落する象徴的な出来事として欠かせないのがラスベガス旅行だ!
ラスベガス旅行の概要については下のツイートのとおりです。
転職先に入庁する直前の3月…
2週間ほど、ラスベガスに行った
今後は給料が安定して振り込まれるんやから、最後の晩餐ってことでパァ〜ッと遊ぼう!
というわけで、新橋駅近くの雑居ビル内で50万円をキャッシングしたね〜
今思うと恐ろしいことしてるなぁ…俺
もちろん、カジノで金は使い切ったよ
— tad@借金1300万・タイ人女性と結婚・タイ移住願望 (@tad20160724) June 17, 2020
というわけで…
今回は、tadの借金歴史、第2弾、ラスベガス旅行だ!
tadは通算4回ほど、ラスベガスに行っている。
ほんと、それぐらい魅力的であり、欲をかき立てられる不夜城だった。
めちゃくちゃエンジョイをしたけど…
その反面、借入残高の大幅増と借金することへの心理的なハードルがグッと下がった。
いよいよ、借金地獄という泥沼にどっぷりハマることになったのだ。
ラスベガスに魅了された20代のtad!アメリカはスケールが違い圧倒され、借入残高は大きく増額
大学時代…
海外に行ってみたい。
漠然とそんなことを思い、仲の良い浪人時代からの同じ大学に進学した友達とインターネットカフェで海外旅行の計画を立てた。
とりあえず、Google Earthを回して、止まったところに行こう!
って感じで止まったのがアメリカだったんで、アメリカ行きが決定した。
超単純。
まぁ、今思い返したら、止まったのがアフリカ大陸とかやったら、どうしたんやろう?
と思うけど…
でね!
アメリカってことで、なんとなくラスベガスに行こうと決まったわけだ。
そんな感じで、ラスベガスに行ったんやけど…
まぁ〜、サイコーだったね。
日本では体感できない、エンターテインメント感!
スケールが違い過ぎて魅了されまくり!
結局、4回も行くことになった。
とはいえ、ラスベガスに行くには航空券代が10万円以上かかったし…
何より、現地でのカジノにかかる出費で…
借入残高が、めっちゃ増えた!
ラスベガス旅行で150万円は借金したやろな…
ラスベガスに行った時期としては、下記のとおり!
- 大学3年の夏休み(21歳)
- 大学4年の夏休み(22歳)
- 卒業旅行(23歳)
- 転職先に就職直前の空白期間(27歳)
まぁ〜印象的だったのは、圧倒的に4回目のラスベガスだ!
1回目は、レンタカーを借りて、グランドキャニオンやブライスキャニオン、モニュメントバレーなど観光名所を回ったし、(スピード違反で捕まったけど…)
3回目は、ラスベガスに行くついでに、ロサンゼルスでWBC2009の準決勝と決勝見たし、
色々と思い出はあるけど…
4回目のラスベガス旅行が圧倒的に思い出深い。
なぜか?
それは、金をめっちゃ使ったからだ。
まぁ、航空券代込みでやけど、1回目〜3回目で合計90万円(1回あたり30万円程度)は、なんやかんやで使っていると思う。
だが、しかし!
4回目はこれまでの倍以上である約80万円もの金を使ってしまった…
一体何が起きたのか…
出国前にキャッシング、現地でもキャッシング。強欲のせいで、感覚がバグった
4回目のラスベガス旅行は、まず日程がこれまでの倍、2週間だった!
そのため出費が増えたってのもあるけど…
就職直前の最後のフリータイムということで、羽を伸ばしたかったんよね。
パァ〜っと、ベガスで遊ぼう!
と、気が緩みまくってた。
そんなわけで、ラスベガス旅行直前に、消費者金融の無人契約機に入り、カードローン契約をした!
キャッシング枠50万円の契約だ!
やばい、カジノの軍資金のためにキャッシングって…
本気でやばい奴やんけ。
振り返れば、やばいね。
そら、借金野郎になるわな。
納得!
ほんで、キャッシング枠50万円あるけど、まさか…
そのまさかや!
忘れもしないわ〜
新橋駅の近くの雑居ビル内に設置のATMで、消費者金融のカードを挿入し、50万円を引き出した(キャッシングした)ことをよぉ!
う、うぉ…
50万円丸々、キャッシングしたんか…
翌月、公務員として働くからって、ぶっ飛び過ぎやん。
まぁ…な。
貧乏人は海外旅行する余裕があれば預金しろ!
ラスベガスに到着し、ひたすらメインエリアのホテルをうろちょろしまくった。
だいたい、ベラッジオっていう噴水があるホテル界隈からルクソールってホテルあたりをメインに、カジノをウロウロしつつ、バドワイザーをひたすら飲む!
もう最高やったね。
朝5時まで遊んで、昼過ぎまで眠るみたいなクソみたいな、ベガス旅行だったよ。
上の写真もベロベロのアホ面やわ~
なつかしい…
ちなみに宿泊したホテルは毎日のように変えてた。
すべて、メインストリート沿いのホテルやけども…
ちなみに…
ラスベガス滞在期間のうち、最初の1週間は、10万円ぐらい勝っていた。
特に、ジョーズのスロットマシンで約10万円のBIG WINは、興奮しまくったな!
そのときは、嬉しすぎで調子に乗って、カクテルガールに10ドルものチップを連続して払ったり…
さらに見栄っ張りのtadは…
ちゃんと、勝った金を握りしめ、高い店で飲み食いし、散財したよ。
もちろん、友達の分も奢ってね!
まぁ、これこそ、ラスベガス冥利に尽きるって感じやけど…
しかし、カジノはそんなに甘くなかった。
後半の1週間は立て続けに大敗北を喫し、ちゃんと所持金が尽きた。
ほんで、軍資金欲しさにキャッシングしたからな…
まぁ〜、ラスベガスっていう街に行くと、そんな感じになるんかね〜
知らんけど。
そうなるんやろなぁ~
結局、キャッシングした軍資金を握りしめ、カジノに挑戦するも、ちゃんと全回収され、
すっからかん。
気持ちいいほど、最後は回収されたことを今でも鮮明に覚えている。
アホだな。
否定はしない。
そんな感じで帰国の途につき、成田空港に到着したとき…
所持金は、ほぼゼロ。
まぁ〜、カジノで全て溶かしたわけだ。
ある意味、清々しかったけどね。
大阪に帰るための新幹線代は、クレジットカードを利用し、なんとか切符を購入できた。
もちろん、利用可能枠はカツカツ。
ラスベガスでは、キャッシングして手に入れた現金50万円とは別に…
ホテル代や飲食代の支払いで、クレジットカードを利用しまくったわけやからな。
おそらく、このときのベガス旅行での総支出額は80万円ぐらいかかってるんだろうね。
その80万円を全て借金で用意した結果、多重債務者になったわけか。
せやな。
改めて、この4回目のラスベガス旅行で作り上げた借金が、tadを延々と苦しめることになったね。
うん。
終わってるな。
金ないなら、旅行なんてするなよ。
って、今さら何を言っても仕方ないけど。
完全にな。
やけど…
もう金輪際、バカな勢いだけの散財旅行はしないよ。
完済人に俺はなるんだから…
知らんけど、がんばってな。
✅2020年6月20日時点
借入残高・・・643万円(うち友達からの借金170万円)
積立預金・・・779万円(うち仮想通貨3万円)
そのため、借入残高および積立預金残高は変更なしってことで。
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