本記事は、第８話、【綻び編その７】。
ただでさえ珍しい国際結婚を…
なんと…
会った回数、たったの3回で婚姻届を記入することで実現！
圧倒的なスピード感のなか、
まだ…
tadとタイ人嫁ちゃんは、あれをやっていなかった。
そう、同じ屋根の下で寝たことがなかったのだ。
つまり、この日の晩は、初めて同じ屋根の下に一緒に過ごすこととなった。
もう、順番めちゃくちゃ…
タイ人嫁の実家に招かれる（訪タイ第3回目）
訪タイ２日目
夜の乱
訪タイ2日目の未明…
tadは、1人ガーガー眠っていた。
そんなとき、ドアの開閉、カギをかける音で目覚める…
ガチャ…
バタン…
カチッ…
う…ん？
あっ、嫁ちゃん。
どうしたん？
・・・
（心の声）
なるほど、そういうことか。
さぁ、やるか！
・・・
う、うわぁぁぁあ！！！
めっちゃ積極的やんけ。
あかん、これ全然ついていけへん。
そう、tadは経験人数がそんなに多くなかった。
嫁ちゃんを見ると、めっちゃ不機嫌。
（心の声）
これ、あかん奴や…
ものの15分ぐらいで終わった。
そんな嫁との初だった…
この深夜の一悶着により、tadの評価は劇的に下がったのだ。
まぁ、しゃーないわな。
だって、テクニックないもん！
親族と日帰り旅行
数時間前のグダグタな夜のひと時を嫁ちゃんと過ごし…
そして、翌朝。
リビングに降りると…
あれっ、めっちゃ人いるやん。
初のご対面として…
- 次女
- 次女の彼氏
- その他親族10人弱
次女は、無視！って感じではないけど、そこまでtadに関心を持つタイプではなかった。
簡単にあいさつして、おしまいって感じ。
そして、次女の彼氏！
彼は、めちゃくちゃ良い奴で、tadを気遣ってくれるのだ。
初めて会った時から、気さくに英語で話しかけてくれるので、ありがたい存在だった。
でね！
なぜ、親族がリビングに集まっているのか？
どうやら、日帰り旅行に行くと野ことらしい…
いや、俺、日帰り旅行に行くなんて、初耳やけど…
嫁ちゃんは、そんなこと一切教えてくれず、わけわからん状況。
右往左往してたら、
何してるの！？
子供っぽいわ！
（心の声）
いやいやいや…
俺の気持ちも考えてくれよ。
なーんて、思いながらも、嫁ちゃんはキレたまま。
そんなこんなで、「Phra Nakhon Khiri （プラナコーンキリ国立歴史公園）」って、場所に行った。
まぁ、歴史ありげやけど、tadは歴史的な建造物系にそんなに興味を感じない野郎だし、
何より…
嫁ちゃんに、なぜか罵倒されまくってるため、意気消沈。
- 歩き方が、おかまっぽい
- 体が細い
- 服装がダサい
上記のような、なんか、よくわからんところを責められてるという…
というか、ただの悪口やん。
そして、集合写真を撮影したところ…
tadの表情は悲壮感に満ち溢れてる。
嫁ちゃんの顔は、昨日、婚約届を書いたカップルだとは想像できないような鬼の形相！
この時から、嫁ちゃんのモラハラような言動はすでに始まっていた。
プラナコーンキリ国立歴史公園に店を構える職人の作品ね。
たまには、良いところもあるってことだ。
嫁ちゃんの言動は、時間の経過とともにエスカレートするのだが、それはまた後ほど…
そんなこんなで、tadにとって散々な親族との日帰り旅行は幕を閉じた。
そして、再びを夜を迎え…
ベッド上で、tadは、またもや男としてのプライドをズタズタにされ、眠りについた。
ちなみに、明日（訪タイ3回目）の予定は、指輪の購入だ。
原資は、もちろん…
借金だ！！
借入残高・・・180万円
第９話は、こちら！
コメント
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