当記事は、第3話、【綻び編その2】です。
タイ人女性とのデートのため再びバンコク入り(続き)
カラオケクラブ嬢(将来のtadの嫁)に対し見栄を張るために、キャッシングした金により、カラオケクラブ代7,500バーツ(25,000円程度)をスマート会計し、その後アフター的な感じで、屋台で晩ごはんを食べて、
tadが思ったことは…
初日の夜は、本当、平和に終わった。
ただただ、お互いの馬が合うのか、自然体で6時間ぐらい延々とトークし続けた。
これは、もはや付き合ってるんちゃうか?
タイ人の恋愛スタイルがどんなもんか知らんかったけど、とりあえず、お互い良い感じなのは間違いない。
tadは、キャッシングした金によって、嬢と過ごした時間を満喫し、有頂天だった。
さて、バンコク滞在2日目のことを書こう。
この日は、まさに…
これぞ、タイスタイル!
そんなタイの洗礼を受けた日であった。
訪タイ2日目
昨晩のカラオケクラブで、そこそこシンハービールを飲んだのに、胃腸の調子が良い。
体調がすこぶるいいぞ!
今日のカラオケクラブ嬢(未来の嫁ちゃん)とのデートは、いい感じになりそうだ。
心底楽しかったんだろう。
回復が早く、テンションも高い。
こういう時は何をやってもうまくいくと思うもの。
まぁ、デート代の原資はキャッシングで手に入れたお金だけども…
昼間の12時に『サイアム』という、いわゆるバンコクの中心地で待ち合わせ。
ギラつく8月の日差しを浴びながら、サイアムに到着!
そして、カラオケクラブ嬢に会う。
サワッディーカップ!
どこに行くの?
あそこの車、妹(嬢の6歳下の三女)と、いとこ(15歳ぐらい?の少年)が待ってるから行きましょう。
え!?
一緒に行くの?
最初だけね。
途中で別になるよ。
そ、そーなんや…
車に乗り込み、運転席にいる三女にあいさつ。
サワッディーカップ。
・・・
無視!!
妹は緊張してるだけだから大丈夫です。
と、カラオケクラブ嬢が、すかさずフォローを入れてくれたけど…
いやいや、何この状況って感じよね。
なんか、よく分からんまま、サイアムのショッピングモールに入り、妹といとこの服選びに付き合うという謎のデート?で幕開け。
日本じゃあ、まずあり得ねーって思いつつ、ヘラヘラしながら買い物にお付き合いしたよ。
ほんで、1時間後、2枚の服を購入し、ランチを共にしたけど…
※ランチは奢ってもらった!
tadは当然、会話に入れず。
おいおい、これどないなんの?
と思っていたら、ランチ後、妹といとこは帰宅!
ようやく、カラオケクラブ嬢との2人のデートタイムというわけ。
はっきり言ってtadは、アソークとナナ界隈以外はほとんど無知のため、デートスポットなんてもんは全く分からずで、
とりあえず、キティちゃんカフェで、1時間程度スイーツ食べながら、トークに花を咲かせる。
この時に、
次はいつタイに来る?
私はいつ日本に行ったらいいの?
なーんて会話があったんよね。
今振り返ると、この時からすでに…
付き合ってるみたいな感じやったんやろなと思う。
ほんで、日が暮れてきたところで、
アジアティークっていう、観覧車あり、グルメ雑貨ありな、ナイトマーケットで、だべった。
まぁ、なんてことない、ふつうのナイトマーケットやったけど…
ほの字である、カラオケクラブ嬢といることで何をしても楽しい状況やったよ。
そして…
イサーン料理を売りしてるレストランで晩ごはん。
ローカル感ゼロで、駐在員っぽい日本人客が目立つレストランだった。
おそらく、日本人をもてなす際にカラオケクラブ嬢が多用してるレストランなんやろうと思いながら、シンハービールを飲みつつ、イサーン料理をバクバク食べたよ。
ここで…
事件勃発!
カラオケクラブ嬢のiPhoneが鳴る。
LINE通話を終え、嬢より一言。
お客さんから予約が入ったよ…
どうやら、太い客みたいで、嬢はチップ欲しさにカラオケクラブに出勤したそう。
しかし、tadとしては、
ここで出勤を選ぶって俺の評価は大したことないんかい…
そらショックだったよ。
そんなことを思いつつも、無理強いしたらウザいし、嫌われるし…
分かった!
仕事がんばってね!
ありがとう。
夜、電話するね。
そんな感じで一旦バイバイとなったわけ。
晩ごはん代は、tadの奢り!
多分1,000バーツぐらいやろうけど…
解散後、tadは、ここぞとばかりにソイカウボーイに行ったことは言うまでもないが…
だって、ムカついたもんね。
せっかく日本からはるばる嬢に会いに行ったのに、客(の金)を選ぶんかい!ってなるわけよ。
まぁ、今なら分かるけど、それぐらい金を稼ぐことへの執着心はすごいってことなんよね。
その晩、嬢から…
今日はごめんね。
とLINE電話あったけど、大した話はせず…
何よりtadもソイカウボーイで、ヘベレケだったわけで…
※ちなみにペイバーはしてません!
変なところは一途なtadだった。
ただし!
ゴーゴーバーでのシンハービールは、ふつうに高い!
150バーツぐらいするから、もはや日本の居酒屋となんら変わらん価格!
というわけで、ちゃんと2,000バーツぐらい使ったよ。
もちろん、ゴーゴー嬢に奢ったりもしたしね。
キャッシングによって手に入れた(借りた)金で、ゴーゴーバーで散財するって…
そらあかんわ。
借入残高・・・160万円
第4話は、こちら!
コメント
[…] 第3話は、こちら。 […]
[…] ※第3話、【綻び編その2】は、こちら。 […]