本記事は、第70話、【復活編その1】。
アラフォーに差し掛かり、tadは思った。
俺の人生…
どこへ向かうのだろう。
何のために生きているのだろう。
借金によって人生転落し、破滅するという人生で終わるのか?
そんなの嫌だ!
じゃあ、どうしたいの?
そんなわけで…
借金650万円あるけど、人生について考えてみた。
タイ人嫁ちゃんとの子供は欲しいかな
ついに、借金物語も過去の思い出話でなく、リアルタイムな話を書くことになった。
そんなわけで、連載ペースはめちゃくちゃ落ちると思う。
当サイトの目的「完済人に、おれはなる!」であるが…
さて…
今回は、気が早過ぎるようだけど…
借金完済して、経済的にそこそこ豊かになったところで何がしたいか考えたわけだ。
これについて、突き詰めて考えると…
人生で何がしたいか?
というか、人生の目的は何か?
ってことだ。
そのような哲学的なことを、ぼぉ〜と、シャワー浴びながら考えたけが…
明確な答えなど出るわけがない。
ただ…
ふと思ったのは…
子孫を残したいということだ。
俺が生きた証って何かなと思うと、子孫を残すということが浮かんだのだ。
となれば、やはり、タイ人嫁との子供がいい。
率直に思った。
子供を育てるにはマジで経済力が必須
子供を欲しいって思うのはええけど…
借入残高650万円ぐらいあるのにそんな願望を持つなど現実的じゃないやろ。
まずは借金なんとかせな、話にならんで。
と、なるだろう。
もちろん、借金があるから人生破滅してしまう。
そのような漠然とした不安に怯えてるだろうが…
しかし!
真に借金をなんとかせなあかん。
と、思っているわけではない。
これまで、漠然とした不安にストレスを感じていたtadであるが、
先述したとおり、人生における1つの目的地ができた。
子孫を残したい。
子供が欲しい。
そんな人生の希望を叶えるためにも、借金問題を早々になんとか解決せねばならん。
借金を抱えたまま、勢いで子供が生まれたとなれば、経済的に困窮状態で子育てすることになる。
貧乏な家庭で育った子供が、立派な大人になったような美談を聞くことがあるけど、現実はそんなものではないだろう。
たとえば、子供を大学まで進学させられるような経済力は必須なのだ。
本当、世の中、金だよ。
tadは強く思うわけだ。
借金問題の解決方法は、親のスネをかじることか?
単刀直入に、tadを(自業自得だが)苦しめる借金を解決する、最も手っ取り早く、かつ合理的な方法とは…
親のスネをかじることだろう。
tadの親がどれぐらいの財産を持っているか全くもって不明だ。
ただ…
- 公務員として約40年勤めあげた
- 住居はずっと官舎であったので、住居費という固定費はほとんど無い
- その他ローンもなさそう
そんな具合に、健全な家計であったので、数千万円の預金はあるだろう。
tadを苦しめる650万円という借金問題をあっさり解決してくれる財産は持っているはずなのだ。
さて、じゃあ、親のスネをかじるべきか?
この答えは間違いなく、『YES』であろう。
じゃあ、今すぐにでも、かじりつけよ!
無駄な利息を払ってる場合ちゃうで。
そうやねんけど…
なんやねん!
その煮え切らん回答は?
そう、tadは…
親に借金問題を打ち明けられないのだ!
なんでか?って…
それは…
単純に恐怖っていうのが、大きいかな。
そう、恐怖である。
- 激怒される恐怖
- 悲しまれる恐怖
- 勘当される恐怖(無いと思うけど)
そんな恐怖の先に借金を立て替えてくれる果実を得られるわけだ。
何の償いもせずに借金650万円という…
一般サラリーマンにとって、貯蓄するのに10年はかかるであろう金額を立て替えてもらえるのだ。
当然のごとく受けねばならん罰だ。
そんな罰を食らう恐怖にビビっているため、なかなか親に借金のことを切り出せず、今日も無駄な出費となる、1日約450円の利息が発生しているのだ。
一刻も早く恐怖を乗り越え、親に借金650万円の存在をカミングアウトし、借金を立て替えてもらうことが…
子孫を残すために、tadがやるべきことである。
動いてないあたり、お前の本気度が見えるで…
逃げてばかりの人生ゆえに、こんなとき動けないんよな。
タイ人妻の出産適齢期もあるし、早くしたほうがええで。
遅ければ遅いほどデメリットが増す一方やで。
せやな。
動かんやろ。
・・・。
散財飲み、根絶へ。借金物語はV字回復を目指すべく『転落』から『逆転』シリーズへ
親のスネをかじるという最強の借金問題解決手段を使う前に、tad自身の散財癖という膿を出し切られねばならんわけだ。
そんな膿とは、飲み会での圧倒的な散財である。
そんな散財飲み会も今は全く行われていない。
というのも…
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策や緊急事態宣言により…
皆さん外出自粛。
居酒屋など外食店の休業。
tadを取り巻く環境により、散財飲みが強制的にできないので、飲み代でお金をドブに捨てることはない。
しかし!
アフターコロナの時代が到来した際…
おそらく、皆さん、狂喜乱舞のごとく、繁華街で飲みまくるなど散財行為をするだろう。
そう、自粛ムード明けの鬱憤を晴らすかのごとく、圧倒的な散財をしようという大号令が発せられ、金を湯水のごとく使ってしまうわけだ。
ボーナスの時期と重なれば、なおのこと、やばい。
そう、そんな世間が浮かれたときこそ、ふんどしを締め直し、散財飲みを1人自粛せねばならんのだ。
そんな鉄の意志を持ち、実行できれば、tadの人生は転落からV字回復を遂げ、逆転できるであろう。
あとは、親のスネをかじり、借金を立て替えてもらえば…
子孫を残すという、人生の目的を達成するための素地はできるのだ。
そういうわけで、これまで借金地獄へひたすら転げ落ちるtadの過去を振り返っていた『人生転落物語』から…
tadの現在、そして(明るくなるであろう)未来を語る『人生逆転物語』として、新シリーズに突入する。
✅2020年4月時点
借入残高・・・647万円(うち友達からの借金170万円)前月比、7万円の減額
積立預金・・・769万円(うち仮想通貨6万円)前月比、13万円の増額
第71話は、こちら!
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