本記事は、第66話、【破滅編その12】。
タイ人嫁ちゃん一家との2泊3日のチェンマイ旅行もいよいよ最終日。
今日のプランは、タイ国内で最も標高の高い場所である『ドイ・インタノン国立公園』に行き、そして、国立公園近くの山岳地帯に居住する少数民族の方々が運営する、ちょっとした市場に行く。
ほんで、ホテルに戻り、チェックアウト。
その後、湖岸のほとりにある、しゃれた雰囲気のレストランで食事をし、
ちょっとした観光スポットになっている稲作地帯でブラブラし、
山林を切り開いて設営された遊園地で遊び、
夜市で夕食を食べ、バンコクに帰る。
みたいな感じやな。
けっこう、予定詰まってるねんなぁ~
まぁ、そんな旅程なんて、どうでもよくてね…
タイトルに書いたとおりやけど、ついにタイ人嫁ちゃんが禁断の一言…
離婚!!
について、言及した。
それも旅先のホテルで、嫁ちゃんの家族一同がそろってるときにね…
そんな地獄のようなひと時を経験したよ。
タイ人嫁、家族がいる前で最悪のモラハラ発言(嫁と会った回数28回目)
「離婚したいなら、言って!」この発言は、きついわ〜(チェンマイ旅行最終日)
2泊3日のチェンマイ旅行も本日が最終日となった。
この日は、タイ国内で最も標高の高い山にある『ドイ・インタノン国立公園』で、ご来光を拝むということで、暗いうちからホテルを出発した。
出発時の気温はチェンマイ市内にもかかわらず、8℃ぐらい。
いや、日本と大して変わらん厳しい寒さやん。
訪タイして、こんな寒い思いをするとは…
ユニクロのフリースみたいな上着しか持ってきてねーぞ!
ということで、1人凍えるtadだった。
嫁ちゃん一家はそこそこちゃんと防寒着を着用しているという…
嫁ちゃん、事前に教えてくれよ…
てなわけで、日の出前、国立公園に到着。
標高の高い場所にいるわけで、さらに寒い!
気温は5℃…
ふつうに風邪ひくやんけ。
そんな感じで震えながら、ご来光を拝む。
その後、国立公園の隣接地に設置されているタイ王国の軍隊の駐屯基地入り口で、軍人が調理する炊き出しをいただく。
シンプルな炊き出しやけど、意外に美味しかったよ!
朝ごはんを食べ終わった後、次は、山岳地帯の少数民族が営む市場に行く。
主に山間部で取れる食材が販売されていたね。
うん、どーでもいいけど、寒い!
20分ぐらい市場に滞在した後、ホテルに向けてマイクロバスは出発する。
ホテル到着。
荷造りし、マイクロバスに荷物を積み込み、チェックアウトをする。
ほんで、出発前にロビーのソファーで、嫁ちゃん家族一同がちょっとくつろいでいるとき…
タイ人嫁ちゃんの一言により…
事件が勃発した!
あなた、楽しくないんでしょう!
なんで、チェンマイに来たの!?
(心の声)
うわぁ〜、またこのやりとりすんの?
めんどくせ〜
(嫁ちゃんへの返答)
いやいや、チェンマイ楽しいよ〜。
うそ!
見てたら分かるよ!
家族のみんなも、あなたが楽しくないからって心配してるのよ!
なんで!?
(心の声)
いやいや、お前がモラハラ発言を連発するからやんけ!
てか、今もギャーギャー言ってくるから、テンション下がって、お通夜みたいな雰囲気になるんやん。
というわけで、嫁ちゃんの発言をテキトーに流したところ…
嫌なら、離婚でいいよ!
みんないるから、ちょうどいいわ!
どうする!?
(心の声)
り、離婚!?
旅先のチェンマイで、あんたの家族勢揃いの前で、離婚したいかどうかなんて聞くなよ…
もちろん、ここで離婚したいなど言ってしまったら、バンコクに帰るまでの時間は、まさに生き地獄。
というわけで…
離婚したくないよ。
元気無くてごめんね。
と、なぜかモラハラ被害者であるtadが謝罪する始末。
tadの謝罪により、嫁の離婚発言の騒動は、一応…
鎮火した。
鎮火したけどね〜、例えば、タイ人嫁ちゃんのこの離婚発言が、もし…
バンコクで、すぐに荷物をまとめて、嫁のテリトリーから脱出できる状況だったら…
離婚するわ。
と、回答してたな。
それぐらい、このときは、もう限界と思ったんよな。
でもね、タイ人嫁ちゃんに、今すぐtadと離婚したいという気持ちは無いっぽいんよね。
というのも、タイ人嫁ちゃんもtadと離婚してもその後の具体的な計画が無いゆえに、積極的に離婚をしたがっているわけではないのだ。
まぁ、そんなわけで、消去法的な感じで夫婦生活は継続されている感は否めないね。
では、tad自身はどうしたいのか?
冷静に考えたら…
タイ人嫁ちゃんは外見的には悪くないし、性根が腐ってるわけではないし、それに親御さんを筆頭に親族は良い方ばかりだし…
まぁ、条件としては実際悪くないんで、結婚生活を継続してもいいかな〜って感じかな。
ただね~、
エリート志向が強く、金に対して貪欲な一面があるのが難点やな。
というわけで、tadのふわふわした性格とは明らかに合致していない。
そんなことデメリットを考えつつもね…
そもそも、タイ移住したいという夢があるしね〜
また、一から結婚相手を探すのもめんどくさい。
色々とうにゃうにゃ書いてたけど、総合的に考えると…
タイ人嫁ちゃんとの夫婦生活は…
続行かな。
タイ人嫁ちゃんが別れて欲しいと言ってきたらサクッと応じるんやろうけど…
結局、tadは変化するのが、嫌なんやろうね。
だから、借金問題も親や嫁ちゃんに打ち明けることなく、ズルズル利息を払いつつ時間だけが過ぎていくんよね〜
そんなtadである。
嫁ちゃん家族が不満げなtadを心配してくれるけど…
さて、話はチェンマイ旅行に戻る。
ホテルをチェックアウトして、マイクロバスが向かった先は、湖(tueng thao)のほとりにレストラン。
このレストランの席は、湖面上に設置されているんで、なんかオシャレな感じだった。
※屋根は藁。
料理はいつもと変わらぬ安定のタイ料理だ。
ここでもタイ人嫁ちゃんから、tadの一挙手一投足について、口撃を受ける。
tadは意気消沈し、無愛想になる。
さすがにイラつくんでね。
そんなtadを見て、家族たちは心配する。
tadさん楽しくないの?
と、次女の旦那が英語で心配する。
そんなやりとりを見て、嫁ちゃんがすかさず…
あなたが楽しくなそうだから、みんな心配してるよ!
なんで、嫌なの!?
(心の声)
いや、てめーのせいだろ!
と、声高らかに言いたいところだが、ここで感情的になっても仕方ないので…
次女の旦那には、心配をかけないように…
マイペンライ!
と、無理して言う。
その後、湖近くの稲作地帯で、収穫後の藁で作られたキングコングや大型動物がちょっとした観光スポットになっているとのことで、赴いた。
ほんで、近くの遊園地に行き、アトラクションを楽しむこととなる。
簡易なジェットコースターみたいなんに乗ることになったんやけど…
次女ちゃん夫婦、三女ちゃんカップルは、1つの籠に乗ったが、tad夫婦のみ別々。
これはやばいね。
あとは、チェンマイ空港に向かい夜の便で、バンコク帰り、翌日、日本へ帰国するのみだが…
このとき、tadは心身ともに大ダメージを負っていた。
有給休暇により5連休とし、2ヶ月ぶりにタイ人嫁ちゃん会うという…
本来、幸せを噛みしめるはずの時間が…
まさかの心を擦り減らす時間になるとは…
まぁ、先述したとおり、タイ人嫁ちゃんとの夫婦生活は一応、続行するけどね。
とりあえず、ようやく明日、タイ人嫁ちゃんのテリトリーから解放される。
いや、もう離婚したら?
借金で破滅する以前に夫婦生活が破滅してるやん。
まぁ〜俺も自分の意思表示をズバッと言えへん男やから、ズルズルと損する人生を送るんやろね。
その辺については、また記事を書くわ。
当記事を書いてる2020年4月現在、また、ちょっとした小火騒ぎがタイ人嫁ちゃんとの間で起こったから。
いつも何かしら炎上しとるやんけ。
・・・。
✅2020年1月時点
借入残高・・・652万円(うち友達からの借金170万円)
積立預金・・・716万円(うち仮想通貨6万円)
そのため、借入残高に変化なし!
第67話は、こちら!
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