本記事は、第65話、【破滅編その11】。
前回のあらすじ…
タイ人嫁ちゃんの妹(四女)のチェンマイ大学卒業式を見に行くため、2泊3日の日程で、嫁ちゃんの家族一同とチェンマイに行った。
そして、チェンマイ2日目の朝を迎えたときの話だ。
タイ人嫁ちゃんからのモラハラに苦しむチェンマイ旅行(嫁と会った回数28回目)
タイ人嫁ちゃんと会った回数は、これで28回目やけど…
マジで、今回が嫁と会うの最後になるんじゃないのか?
そんなことを本気で思うことになった、チェンマイ旅行での悲惨な出来事を引き続き書いていこう。
チェンマイ旅行2日目(訪タイ3日目)
Wat Phra That Doi Kham
チェンマイ市内中心部から車で約40分ほどの場所にある寺院だ。
山の上にある寺院なんで景色がきれいなんかな〜って思ってたら、
PM2.5の影響なのか、モヤがかかったような感じで美しくなかったね。
嫁ちゃんがマスクを絶対に着けてというのも納得した。
そんな寺院での出来事やけど、そもそもね…
寺院に向かうチャーターしたマイクロバスに乗車中…
嫁ちゃんからグチグチと、文句を言われていたから、tadはかなり不機嫌。
なんで、楽しくないの?
と、言ってくるんで、無理して楽しそうな感じを出すために声を大きくしたら…
うるさいわ!
子どもっぽいよ!
あなた、バカ!?
って言われたから、当たり前やけど、イライラしてしまうんよね。
そしたら、
楽しくないの?
なんでチェンマイに来たの!?
ほんまにめんどくさいけど…
タイ人嫁ちゃんの求める絶妙なラインからちょっとでも外れたら、激怒するんで、ほとほとウンザリするtadであった。
バス内で、サンドバッグのごとくモラハラ的な攻撃を受け心身ともにボコボコにやられた状態で、寺院に到着した。
そりゃあ、テンション低いし、なにかとイライラするよね。
ほんで、家族で撮った集合写真も不機嫌になるわな。
なんというか、そこまで無理してタイ人嫁の求める人物像になりきる気などサラサラ無いわけでね。
ほな、なんで反論しないのか?
ってことやけど…
それは借金を隠している後ろめたさがあるからだ。
借金を隠した状態で結婚したけど…
借金は減るどころか、散財飲みでの浪費が原因で増えてるしね。
そりゃあ、罪悪感があるわけよ。
いや、もう離婚したら?
まだ、嫁にも借金バレしてなら、今が最後のチャンスやで。
これで借金バレしようもんなら、さらに状況悪化すんで。
・・・
ちなみに寺院では、大きなブッタを見たり、お経を聞いたりと、目新しいことは特に無かったので、そういう意味でも特に楽しくなかったね。
そもそもモラハラを受けた状態での観光のため、楽しいわけないんやけど…
チェンマイ大学の卒業式を見学
寺院を後にしたtadら一行は、チェンマイのローカルレストランでランチを食べ、一旦、ホテルに戻った。
ホテルの部屋内で嫁ちゃんとの会話はほぼ無し。
tadはひたすら、(電子書籍で)読書をしていた。
てか、バスの中でも、イライラしていたこともあり、ひたすら読書していたんよね。
そんな読書ばかりするtadを見て、タイ人嫁ちゃんはせっかくの家族旅行で楽しくなさそうにするtadに対し、憎悪の念が沸々と湧くわけだ。
こうなったら、もはや負のスパイラルで、悪い方向にしか、いかないよね。
お互いがイライラしながら、マイクロバスに乗り込み、チェンマイ大学に向かった。
そんな状況だ。
さて、次女ちゃんの子どもは疲れて眠っていたため、バス内は静かだった。
というわけで、みんなスマホをポチポチいじってるんで、tadも心置きなく読書を楽しんだ。
ほどなくして、チェンマイ大学に到着。
とりあえず、最初のチェンマイ大学の印象やねど…
敷地面積の大きさにビックリしたってことやな。
そんなチェンマイ大学はタイ国内の大学ランキングでは3番目とのこと。
日本でいう京都大学的なポジションかな?
そう、秀才達が集まる大学なんよね。
でね!
四女ちゃんは、チアリーダー部に所属していたので、後輩が卒業生に向けて、セレモニー的なことをしていた。
まぁ、タイ語なんで何をしてるかさっぱりわからないけどね。
それをボーッと見て思ったのは…
チェンマイ大学の生徒はスレンダー美人がめっちゃ多い。
これには驚いた。
才色兼備とはこのことか…
そんなことを思うtadであった。
そのほかに、おもしろかったことは、卒業式への贈り物として花束を売る店での出来事だが…
その花束が、なんと…
花を模したお金なんよね。
いや〜花をもらったところで、なんかな〜みたいな感じになるけど…
金をもらったらね…
そりゃあ、シンプルに嬉しいわな。
この辺は、まさにタイスタイルやなぁ〜っていうのを痛感した。
チアリーダー部のセレモニーが終わったあと、大学内の食堂で小休止したが…
そこでも、タイ人嫁からモラハラ的な罵倒を食い続けて、イライラが募る一方であった。
無視すると肩パンしてくるし…
もうめちゃくちゃやで…
その後、大学の近所にある、オシャレなレストランで食事をした。
ここでも、スマホばかりをいじるtadに、タイ人嫁ちゃんは…
楽しくないの?
家族旅行に来てるのに、なんでスマホばっかり見るの!?
いや、三女ちゃんの彼氏、全豪オープンのライブ映像をガッツリ観てるやん…
○○(三女ちゃん彼氏)は、今だけでしょ!
あなたは、ずーっとスマホ見てるでしょ!
なんで!?
嫌なら、なんでチェンマイに来たの?
tadは、相手にするのがめんどくさいし、無力だったので無視した…
今までなら、その後がんばって笑顔を振りまいて、楽しんでるフリをしていたが、限界だった。
その後、食事中、tadが嫁ちゃんと会話をすることはなかった。
ワット・プラタート・ドイ・ステープ
レストランで夕食を食べ終え、ホテルに戻るんかな〜って思ったら、上記の寺院に行くことに。
今日の予定は全て終わったと思っていたtadには、けっこう辛かった。
旅行の予定が全く分からないって、しんどいな…
そんなこんなで、『ワット・プラタート・ドイ・ステープ』という寺院に到着。
まぁ、黄金の寺院がライトアップされたこともあり、いい感じで写真は撮れた。
ちなみに寺院は山の上にあるんやけど、行きはゴンドラで登り、帰りは下の写真のとおり階段で降りた。
なんでも、この階段も一つの見所とのこと。
そんだけ。
特に何も無し。
チェンマイ市内中心部のナイトマーケットをぶらつく
やっと、ホテルに戻れる〜
と、思ってたら…
親御さんを除くメンバーがバスから降り始めたので、一応、tadも下車。
(心の声)
え、まだどっかに行くの?
って思ったら、そのとおりで…
チェンマイ市内中心部をウロウロすることになった。
タイ王国第2の都市と聞いていたけど、バンコクとは比べ物にならないほど規模の小さい街だった。
都市というか田舎街の中心部って感じやな。
とりあえず、100店舗ぐらいの服屋を中心に構成されているナイトマーケットでウロウロしたけど、欲しいものは皆無。
途中、嫁ちゃんがアロハシャツみたいなんを持ってきて、
これいいよ!
どうする!?
とか聞いてきたけど、マジでtadの好みにカスリもしなかった丁重にお断りした。
あなたは、ダサいから分からないね。
◯◯(次女ちゃんの旦那)もいいって言ってるのに…
ダサいわ!
また、罵詈雑言を食らい、tadのボルテージはさらに上がった。
その後、ヌードルを食べて、スイーツを食べて、トゥクトゥクでホテルに戻った。
精神的にかなり疲弊したチェンマイ旅行2日目だった。
明日がチェンマイ最終日か…
一体どんな予定なのだろうか?
なんとか平和に終わることを願い、眠りについた。
もちろん、隣にはタイ人嫁が寝てるけど、何もなし。
まぁ、tad自身も別に求めていないけどね。
(心の声)
思えば1年以上、交わってないんよな。
夫婦生活は実質破綻してるんじゃね?
そんなことを思いつつ、意識が遠のいていった。
しかし、tadの希望とは裏腹に…
状況はさらに悪くなるのであったが、それはまた次回の話で…
続く
✅2020年1月時点
借入残高・・・652万円(うち友達からの借金170万円)
積立預金・・・716万円(うち仮想通貨6万円)
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