本記事は、第10話、【綻び編その9】。
借金が約20万円ほど増えたものの、結婚指輪を購入し、タイ人嫁ちゃんはご機嫌上々かなと思っていたが…
嫁の次女の彼氏と、マンツーマン飲みでtadが、大チョンボをやらかし、嫁は憤怒。
そんな訪タイ第3日目の最終日である。
タイ人嫁の実家に招かれる(訪タイ第3回目)
訪タイ4日目(最終日)
次女の彼氏との飲み
訪タイ3日目の晩から日付変更線をまたぎつつ、次女の彼氏と飲む。
次女の彼氏は、めちゃくちゃ酒が強く、ビールをぐびぐびと飲む。
見栄っ張りのtadは、次女の彼氏の飲みっぷりに負けぬようオーバーペース気味で飲んだけど…
(心の声)
あかん。酔ってる…
しかし、泥酔tadは、もはや卍解モードに上機嫌に飲む!
意外にも英語でのトークは尽きることなく、最後まで楽しく飲むことができた。
そして、最後に2人で記念撮影!
バーの店員さんに写真を撮ってもらったが…
このとき、tadがとんでもないチョンボを犯していたのだった。
嫁の実家に、彼氏と一緒に帰宅。
嫁ちゃんは自室で眠っているのかな?
よく分からんけど、とりあえずシャワーを浴びる。
寝室に行き、寝る準備をするが、なんか胸騒ぎがする。
俺、大丈夫か?
今回の訪タイでタイ人嫁ちゃんの評価が一気に下がった気がする。
つい、2日前に婚姻届けを書いたのに…
そんな不安なときtadが思いついたこと、それは…
手紙だ!!
日本語にて簡単な手紙を書いていたところ、嫁ちゃんが寝室に来る。
三夜連続か!?
そんなことを思っていたところ…
明日、何時に家を出るの?
えっ、あぁ、8時ぐらいかな〜
分かった。
そう言い、すぐに部屋から出て行った。
なんか、あったのか?
キレ気味だったけど…
この不安は…
的中するのであった。
強制的に途中下車させられ、1人空港へ
翌朝、身支度を整えて、1階のリビングに降りると、tad用の朝食が準備されていた。
どうやら、嫁ちゃんが近くの屋台で購入してくれたみたい。
それをムシャムシャ食べて、出発予定の時刻となった。
ご家族にお別れを言い、特にお義父さん、お義母さんと固い握手を交わし、見送っていただいた。
そして、嫁ちゃんが運転する車で、tadと2人きりで出発!
早速、嫁から怒りに満ちた言葉が発せられた。
昨日、〇〇(次女の彼氏と)と、お酒飲んだとき写真撮ったでしょう!
え…
と、撮ったけど、どうしたの?
なんで、オカマみたいなポーズしたの?
〇〇(次女の彼氏)は、ビックリしてたよ!
というのも、tadは酔っていたこともあり、冗談で女がするようなポーズ(頬に手を当てるやつ)で写真を撮ったのだ。
それを見て、次女の彼氏がオカマみたいと思ったのだろう…
それを嫁ちゃんに言ったらしい。
多分、悪気はないんやろうが、嫁からしたら、自分の旦那がオカマポーズで写真を撮ったことが許せなかった。
2日前の日帰り旅行から、tadのウニャウニャしたオカマっぽい言動によりイラついていた、嫁の怒りが沸点に到達したのだ。
怒涛の猛攻撃を喰らい…
なぜか、アソーク駅付近で停車し…
ここで降りて!!
自分で帰れるでしょう!!
あっ、はぁ〜
そんな感じで強制的に途中下車。
一応、こっそり書いたサプライズの手紙を渡したけど、受け取るや否や助手席にポイッと置き、颯爽と去って行った…
tadの想定では…
別れ間際にハグでもしながら別れを惜しみ、tadがドンムアン空港の制限エリア内に入って行く!
そんなイメージをしてたけど…
結果は、まさかの強制途中下車だった。
(心の声)
いや…
我々は結婚したんよね?
一応、婚約届に署名してるし、指輪も購入したし、結婚はしてるはずだが…
どうなるの?
そんなことを考えながら、アソークでタクシーを拾い、ドンムアン空港に到着し、1人寂しく帰国の途に就いた。
何度も言うが、今回で会うのは3日目だけど、色々あり過ぎだろ!
ちゃんと借金は増えとるし…
借入残高・・・200万円
第11話は、こちら!
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