タイ人嫁との結婚式前撮り費用で、20万円の給料が吹き飛んだ!

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本記事は、第34話、【膨張編その24】。

 

さて、タイ人嫁ちゃんが梅田の地に降臨し、4人全員集合。

とりあえず、牛肉NGの嫁ちゃんでも楽しめるしゃぶしゃぶ屋に行き、豚肉をメインに食べて腹ごしらえをした。

 

その後、三女ちゃんが…

 

美人さん
三女ちゃん

日本のクラブに行ってみたい

 

と言うので、梅田にあるowlというクラブに行った。

 

owlに行き、なんか女性限定でテキーラを無料で1杯飲めたので、タイ人嫁ちゃんがグイッと飲み干して、一言。

 

タイ人嫁
タイ人嫁

タイの方が楽しい

 

とのこと。

 

 

tad
tad

うん。tadもそれは分かる!
バンコクのクラブの方が、激しい感じの音楽やもんな…

全然、音楽のことなんて知らんけど…

 

 

でね!

 

tad宅に帰宅し、

6畳ワンルームのボロアパートに4人ぎゅうぎゅうで、眠りについた。

 

明日は、京都河原町にある結婚式前撮りのスタジオに7時集合のため、さっさと寝た。

 

そして、朝5時に起床し、シャワーを浴びて、京都河原町に向けて出発!

 

そのあたりから書いていこう。

 

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京都で本格的な和装で前撮り(嫁と会った回数12回目)

 

借金返済そっちのけで、前撮り費用に給料が消える圧倒的な無計画っぷり

 

休日の朝6:45、京都河原町はガラガラだった。

 

そりゃそーだ。

誰がこんな朝早くから観光すんねん。

 

そんな時間帯を狙って、前撮りの撮影は始まるのだ。

 

とりあえず、7時に入店し、まずは、色打掛を選ぶ。

 

タイ人嫁ちゃんが気にしていたのは値段だった。

 

そう、最低ランクの色打掛でいいと言うのだ。

 

ここで、tadの見栄っ張りな性格が暴走する。

 

tad
tad

せっかくなんやし、7万円ぐらい上乗せしてランクの高いキレイな服(色打掛)にしたらいいんじゃないの?

 

もちろん、スタッフも便乗。

 

しかし、タイ人嫁ちゃんは冷静だった。

 

タイ人嫁
タイ人嫁

1番安い服(最低ランクの色打掛)でいいよ。

 

全く折れなかったのだ。

 

後で分かったんやけど、色打掛のランクを上げてたら、とんでもないことになってたんよね。

そう、嫁ちゃんの判断はtadを大いに救ってくれたのだが、このときは知る由もなかった。

 

三女ちゃんカップルは、tadたちを見ていても仕方ないので、清水寺に行った。

 

さて…

 

tadと嫁ちゃんの準備は完了した。

タクシーで祇園の方へ移動して…

秋空の下、ちょっと肌寒いなか、撮影はスタート。

 

いや〜記事を書いながら、3年前である当時のtadの心情を思い出したよ。

お互いに顔を近づけて、笑顔になるショットがあったけど…

 

tad
tad

(心の声)

あ〜笑顔のタイ人嫁ちゃんを見ながら、借金どうしよ…
ってか、今回の嫁ちゃんたちの来日で借入残高がさらに増えるんよな〜

 

本来なら、幸福感に満ち溢れている結婚式前撮りの撮影のはずが、tadの心情はダークサイドにどっぷり浸かっていたのだ。

 

何度も言うけど、嫁ちゃんに借金のことを隠しているtadが完全に悪いんやけどね。

 

幸せを感じれば感じるほどに、その逆の感情である借金という不幸の源を感じずにはいられなかったのだ。

 

借金を隠すという行為により、周囲の人はもちろんだが、自分を特に不幸にする。

 

そんなことを考えながらの笑顔で前撮り撮影を続けた。

 

やばっ…

 

高額な支出を伴うイベントや買い物になると、凡人は現実感を失う

 

前撮りは、2部構成であった。

 

前半は、色打掛を着て、祇園界隈の風情ある昔ながらの町並みで撮影。

 

しかも、紅葉がいい感じで赤く染まっていたので、撮影の時期としては申し分なかった。

 

でね!

 

後半は、白無垢に着替えてスタジオ内での撮影。

 

この時、tadは1つ過ちというか見栄っ張りならではの軽率な判断をする。

 

スタッフより…

綿帽子どうしますか?
レンタルで1万円ですけど。

 

tad
tad

せっかくですからね〜
借ります!

そうですよね!
分かりました!

 

嫁ちゃんは訳分からず、重たいカツラを被り、さらに綿帽子を装着。

なんか、けっこう重かったらしく疲弊した嫁ちゃんだった。

 

ということで…

 

綿帽子レンタルのために1万円という大金を払うわけよ。

 

冷静に考えたら、1万円という金額は凡人(というか多重債務者)tadにとっては、バカでかい金額のはず。

 

にもかかわらず、サラッと1万円のレンタル代を払う意思決定を下したんよね。

 

このとき、確実に金銭感覚は狂っていた。

これは、tadに限らず、借金なんてしたことないような健全な人も陥るトラップなのだ。

 

そう…

 

現実感が無くなるのだ!

 

例を挙げるなら、新築戸建て住宅を購入する時に購入価格が3,100万円と3,200万円なら、もはや一緒やん!って思うよね。

 

コンビニで100円のカフェオレを買うか悩むのに、不動産を買うときの100万円は勢いで上乗せしちゃう。

 

これって、同じお金にもかかわらず、現実感を失ってるから、悩むことなく、エイヤーで支出を決定してるってことよな。

 

不動産購入とは次元が違うけど、このときtadは結婚式前撮りという非現実的な雰囲気に飲まれているため、ノリで綿帽子をレンタルしたわけね。

 

正直、後々考えたら、いらんやんって思った。

 

特にタイ人である嫁ちゃんは、綿帽子がどうとか、そんなこだわりは無いし…

 

そして…

 

会計の際、綿帽子のレンタル代が1万円もかかることを知り…

激怒。

 

タイ人嫁
タイ人嫁

なんで、言わないの!?
1万円もするなら、いらなかったよ!
あなたバカ!?

 

そう、tad自身、なんとなく前撮りの雰囲気に舞い上がってしまい現実感を失い、1万円というレンタル代をいとも簡単に了承してしまったのだ。

 

今思えば…

 

色打掛を選ぶ際もtadは舞い上がってたのか、ランク上げたらいいやんみたいな感じだった。

※tadが選択しようとしていた色打掛だと7万円増額するという恐ろしいことになっていた。

 

嫁ちゃんの冷静な判断により、最低ランクの色打掛を選択したことを感謝せねば…

 

というのも、前撮りの費用は…

 

20万円そこらだった。

 

tadは前日に振り込まれた給料を念のため、全額引き出していたのだが…

それが、21万円だった。

 

ギリギリセーフ!

 

色打掛をランクアップしていたら、金が足りないため…

追加で、P社からキャッシングしなければならない事態だったのだ。

 

tad
tad

(心の声)

あぶね〜
ギリギリセーフやった。

 

非日常的なイベントや超高額な買い物をする際は、冷静にならないといけない。

 

そんなことを教訓として学んだ結婚式前撮りであった。

 

前撮りで、いったい何してんねん?

って感じやけど…

 

嫁ちゃんに借金を隠し、無意識のうちにストレスを受けてるtadに平穏が訪れることは、

今のところ…

 

ない!

 

てなわけで、スタジオを後にしたけど、財布がすっからかんになったので…

 

コンビニに寄り、颯爽と10万円を消費者金融P社から追加でキャッシングしたのであった。

 

そんな京都での結婚式前撮りのことを書いたよ。

 

✅2017年11月時点

借入残高・・・380万円
積立預金・・・78万円

※前撮りの支払いのために給料を使い果たし…
追加で10万円キャッシングしたので、借入残高アップ!
てか、本来なら給料の大部分は、クレジットカード会社への返済に充てなければならないのにね。
まぁ、その辺は後ほど…

 

 

第35話は、こちら

 

コメント

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