借金物語

カードローン残高がついに410万円を超え、毎月の返済額が15万円（うち利息支払い額は6万円）となった。もうダメだ…そんな時元上司にもらった近畿ろうきん借換ローンでの借金一本化によって破滅目前で踏ん張ることができた！そのときの話だ。

タイ人嫁が友達夫婦と一緒に来日したときの話だ。今回の来日で、夫婦水入らず2人きりの日があったが、やることが無く、嫁は眠るだけだった。今後、嫁との同居生活が始まるも暇ってことで寝るだけの日常を送るなら、即ノイローゼになりタイに帰国するだろう。そんな想いを書いた。

友達の輪を広げたことで借金問題はさらに悪化。今回は若いソムリエ女子と居酒屋で意気投合し飲み友達になったことを書いた。tadは調子に乗って奢っちゃたりするわけだ。てなわけで、借入残高はさらに増えるし、タイ行きの飛行機に泥酔により乗り遅れるし、いよいよ破滅が見えてきた。

タイ人嫁ちゃんが立替払いした歯列矯正費用の残金を払うため消費者金融の借入可能枠を増額し、その分をキャッシングするという自転車操業の極みのような行為をするtad。いよいよ借金での人生転落も底が見えてきた。人生詰みという底が…

今回の訪タイの目的は、タイ人嫁が立替払いした歯列矯正の治療費、残額30万円の支払いだ。もちろん、そんな大金を用意できすキャッシングするんやけど、訪タイ直前、35万円に増額された。それにより今回払うのは厳しいと嫁に訴え、支払は次回に延長。金欠っぷりに罵声を浴びたけど…

タイ人嫁から半ば強制的に歯列矯正するよう指導を受けた。そして、2回払いの第1回目の治療費20万円を捻出するため、消費者金融で20万円ほど借入可能枠を増額申請し、審査通過し、スマートキャッシングし、難を乗り切った。借入残高20万円増やしてね。

タイ人嫁のtadの歯並びに対する不満が日に日に溜まっていたが、ついに爆発！そんなわけで、半ば強制的にバンコクで歯列矯正を受けることになった。もちろん、tadが歯列矯正したいと意思表示したわけで、費用はtad持ち。その額、約50万円だ。また借入残高は増額するわけね。

タイ人嫁ちゃんの初のtad実家に来る！そんな今回の来日だったが、嫁ちゃんの感想は「田舎！早く大阪に帰りたい！」という辛辣なものだった。老後は実家で過ごす人生設計を立てているtadにとって、生涯の伴侶であるタイ人嫁ちゃんがここまで田舎嫌いだったとは驚いた。

結婚式後、4ヶ月ぶりにタイ人嫁ちゃんに会ったわけだが、マジで何をするでもなかった。嫁はカラオケクラブ嬢として昼間から同伴で不在。tadは暇すぎるのでナナプラザとテーメーカフェで、シンハービールを浴びるように飲む。そんな別居婚夫婦生活だ。

タイ人嫁ちゃんとの結婚式を終え、普段と変わらぬ日常生活に戻った。もはや独身となんら変わらん別居婚生活だが、この頃の予定表を見返すと週末は、ほとんど飲み会だった。そう、借金はここに来て狂乱のごとく一気に増額し、借金地獄に向かい一直線に転落していたのだ。