本記事は、第61話、【破滅編その7】。
今回は、タイ人嫁ちゃんと訳あって東京旅行を決行することになった。
って、大した訳でもないんやけど…
嫁の妹、四女ちゃんが約6ヶ月間、アメリカ留学に行ってたが、タイに帰国する際、日本(東京)を経由してから帰国するってことになっていた。
そこで、タイ人嫁ちゃんも来日するタイミングだったんで、東京で会おうってことになったんよね。
まぁ、四女ちゃんはチェンマイ大学の友達たちと行動するから、ほとんど一緒に行動することはないんやけど…
四女ちゃんが東京に来るから、東京の安くて良いホテルを予約しといて!
と、おっしゃるため、条件に合致するホテルを見つけて予約した。
ついでにtadの関西空港〜成田空港の往復航空券も予約しつつ…
まぁ、東京でタイ人嫁ちゃんに会うってことで…
交通費と(3泊分の)ホテル代により…
3万円の支出が確定したわけだ。
本当、旅行って金がかかるね。
つくづく、借金野郎は旅行なんてしちゃあダメだと思うわ…
タイ人嫁の暴力で、東京旅行は散財の嵐(嫁と会った回数25回目)
久しぶりの東京だ!
というわけで成田空港に到着し、タイ人嫁ちゃんを待つことに…
ほんで、数時間後に嫁ちゃん登場。
でね!
嫁ちゃんに確認せずに東京駅行きのシャトルバスを予約したんやけど、バスの発車時刻が30分後やったわけ。
もう一方の選択肢として、特急電車で東京に行く方法もあったが、これは値段が2倍以上するけど、待ち時間はほとんど無いから時間的には合理的。
でも、30分待てば、2人で4,000円近く得するし、予定が詰まっているわけでもないしで…
tadが勝手にシャトルバスをチョイスしたんやけども…
それを嫁ちゃんに伝えると…
なんで、言わない!?
バカ!?
と、会って数分で、ガチな肩パンを食らった。
正直、ふつうに痛いんでtadも会って早々にブチ切れそうになったけど、なんとか怒りを抑えて…
相談しなくてごめんね。
と、謝罪。
こんな感じで東京旅行は始まった。
まさに、前途多難な旅行となったよ。
欲しくもない服を購入して合計3万円の浪費
宿泊先のホテルは神田駅の近くだったし、気候も穏やかだったんで…
東京駅から徒歩でホテルに向かった。
途中、日本銀行があったりと東京駅周辺の街並みにtadはテンションが上がっていた。
タイ人嫁ちゃんはと言えば…
まだ?
を連呼。
(心の声)
言うても10分ちょっと歩いただけなのに、なんという体たらくだ!
そんなことを内心思いつつ…
もうちょっとだから、嫁ちゃんがんばって!
と、励ます。
もちろん、荷物のほとんどはtadが持ってるけどね。
さて…
ホテルチェックインし、嫁ちゃんはシャワーを浴びて、身支度を整え…
出発!
初日の晩は、銀座で大学時代の友人2人と飲む予定だったので、開始時刻まで銀座界隈をウロウロしていた。
ウロウロといっても、やることといえば…
- 服を見る!
- 甘いものを食べる!
- なんかのキャラクターグッズを見る!
ぐらいよね。
ディズニーとかサンリオのキャラクターグッズをチェックする際は、三女ちゃんと連絡取り合いながら、買い物をするから、まぁ〜時間がかかるね。
まぁ、そこは別にいいんだけど。
キツイのは、嫁ちゃんの独断と偏見でtadに似合うと思った服を購入させることやな。
正直、tadはファッションへの関心ゼロ!
サイズさえ間違っていなければ、ジーパンと黒もしくは白Tシャツでオーケーってスタンスなんよね。
しかし、タイ人嫁ちゃんは、そんなtadの服装をダサいと人格否定するかのごとくディスる。
なんで、あなたはいつも同じダサい服なの?
ちゃんとして!
そんなわけで、購入するよう仕向けてくるわけね。
というわけで、そんなに欲しくもない秋っぽいシャツを買うことになった。
2枚で6,000円ぐらい…
まぁ、良心的な価格なんかな?
マジで、服を買わんから、相場がどんなもんか知らんけど…
タイ人嫁の暴力化で、tadはイエスマン?
初日の夜は、大学時代のハイスペ友達2人(某キー局社員と某大手金融機関社員)と銀座のそこそこ高いお店で晩ご飯を食べた。
ど平日やのに24時まで付き合ってくれてありがとう。
まぁ、合計30,000円近く(1人あたり7,000円以上)したけど…
というわけで、tadがクレカで会計した。
ちゃんとその場でお金は回収させてもらったけどね。
(心の声)
うわ〜、今日1日だけで、けっこうクレカ使ったなぁ…
そんなことを思いながらホテルに帰った。
翌日…
予定なし!
ということで、なんとなくお台場に行ったり、原宿・表参道あたりをウロウロした。
そうなりゃあ、やることはショッピング!
これは、ショッピング好きなタイ人嫁ちゃんと結婚した宿命ということで、買い物には気前よく付き合うことにしていた。
時間の無駄とか思わないようにしつつね。
まぁ、服を見てたら案の定…
これ、tadに似合うと思うよ!
なんと、10,000円もするドクロマークが光の加減で浮かび上がるデザインの黒Tシャツ。
(心の声)
こんなもん着れるか!
って思い…
さすがにこれはやめとくよ…
と、断ると…
マジで、ボディーにパンチを入れられる。
しかも本気のパンチ。
(心の声)
こいつ、マジでやばくねーか?
しかも、めっちゃ不機嫌やし…
そんなわけで、次に勧めてきた黒というグレーな感じの迷彩柄の上着について、断ることなどできず…
これはカッコいいね。
ありがとう!
と、10,000円以上したはずの上着を購入した。
ちなみに…
この服は現在に至るまで、ほとんど着る機会がなくハンガーにぶら下がっている。
(心の声)
俺は、なんという無駄遣いをしてるんだ。
そんなことを思いながらも…
タイ人嫁ちゃんのオススメを下手に断ると、暴力とその後の不機嫌さで最悪の雰囲気になるんで…
極力、勧めてきたモノは購入するようにした。
借入残高が増額するデメリットを背負いつつね。
そりゃあ、借金は減るどこか増える一方ってわけやな!
まぁ、借金のことをタイ人嫁ちゃんに隠す俺がそもそも悪いんやけどな…
ウソをついたら、本当、あかんね。
そりゃ、そうだ。
将来を真剣に考えるフェーズ到来か?今なら修正可能だ!
そもそもね…
なぜ、タイ人嫁ちゃんのtadに対する当たりがきついのか!?
その理由は、経済力の無さにあるのだろう。
遡れば、結納金200万バーツ(約680万円)を払えなかったことがそもそもの発端のように思う。
そう、結婚前、tadがタイ人嫁ちゃんに…
200万バーツぐらい払えるよ!
って言った嘘が根本的な原因なのだ。
もっと言うと、預金など無く…
借金があるって状況やったからね。
そりゃあ、借金の存在を隠せても、夫婦生活はうまくいかないもんよ。
だから、いまだに別居婚状態やもんね。
月に1回ぐらいの頻度で会っても、愛を育むどころか、だいたい大ゲンカするし…
ガチで殴られるし…
そんなことを思いながら、東京旅行で嫁ちゃんと過ごした。
最悪やな。
嫁ちゃん帰国の前夜、四女ちゃんがアメリカから成田空港に到着し、合流。
しゃぶしゃぶ食べたい!
というわけで、秋葉原のしゃぶしゃぶ屋に行った。
もちろん、tadのスマート会計によって全奢り!
たぶん、3人で15,000円ぐらいしたんやろね…
まぁ、そこはね、義理の妹だから全然いいんやけど…
クレカの借入残高はさらに増額するわけね。
そして、翌朝早々に東京駅からシャトルバスに乗り込み成田空港に行き、嫁ちゃんは国際線ターミナルへ、tadは国内線ターミナルへ行くためバイバイした。
振り返れば、2019年元旦以来、9ヶ月間、1度も夜な夜な交わってないなぁ〜
まぁ、交わったら、交わったらで…
テクニックがないわ!
と、激怒されるだけでストレス溜まるから全然ええねんけど…
色々と今後のことを考えるtadであった。
ちなみに当記事を書いてる2020年4月現在も引き続き、交わってないので、1年4ヶ月間もの長期間、レスですな。
もはや、夫婦といえるのか!?
さぁ?
どうなることやら…
✅2019年9月時点
借入残高・・・638万円(うち友達からの借金176万円)
積立預金・・・618万円
原因は本編でも書いたけど、タイ人嫁ちゃんとの東京旅行でクレカを使いまくったからってことが大きな要因やけど…
他にもこの頃はオール飲みしまくり、クレカ決済を乱用したことも借入残高が大幅に増額した要因やろうね。
近畿ろうきん借換ローン実行時、もう金輪際、借金は増やさないと誓ったのに、誓いはいとも簡単に破ってしまい、相変わらずの借金地獄でもがくtadであった。
ちゃんと破滅に向けて、人生転落中だ。
第62話は、こちら!
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