本記事は、第228話【タイ人嫁との夫婦生活開始編その15】。
※当記事は、2021年11月15日に書いたものです。
サワッディーカップ!
年収以上の借金約600万円を背負うアラフォーことtadです。
さて、タイ人嫁と同居生活を始めて、全く楽しい話題がありませんが、
今回もダークな話ですね〜
まぁ、お金についてですよ。
相変わらずドロドロしておりますが、書いていきやす。
積立預金はタイ人嫁名義の口座で行うことになった(タイ人嫁来日50日目)
ことの発端は、tad家の家計はタイ人嫁が全てを管理すると言い始めたころにさかのぼりますね。
tadとしては、毎月の収支についてはタイ人嫁にとりあえず任せようと思いましたよ。
文句を言われたらめんどくさいんで…
ただし!!
手取り給料から、家賃や光熱水費、食費、そしてタイ人嫁実家への送金50,000円などを差し引いた後の…
最終的に残った金額については、tad名義の積立預金口座に入金する。
そして、また新たな手取り給料から、生活して残った金額をtad名義の口座に積み立てる。
そんな感じで考えていましたが…
その考えは全然違っていました!!
強気な姿勢を崩さないタイ人嫁が一瞬、涙目になる
お金は、私が全部マネージメント(管理)するから、あなたのお金は全部出金して、私に渡して!!
耳を疑いましたよ…
は?
なんで、わざわざ、あなたの口座にお金を全部移さないとあかんねん?
俺の口座で積み立てたらええやんけ。
あなたは私を信じないの?
いや、逆に、あなたは俺を信じないの?
こっからは魔の平行線の言い合いが続きましたよ。
まぁ~、正直、tadからしたら…
わざわざタイ人嫁の口座にお金を移すなんて意味不明なんですよね。
しかし、タイ人嫁は一歩引かずに、持論を展開します。
日本は、奥さんが家計を管理するんでしょ!
なら、私の口座でお金を全て管理するのは当たり前でしょ!
いや、ふつう夫の口座やろ…
そんなわけないやんけ。
てか、俺の給料やし。
と、言ってもタイ人嫁は理解するわけもありません。
まぁ〜、この言い合いが超めんどくさいんですよね。
仕事で疲弊して帰宅し、ほんでタイ人嫁とドロドロしたお金のことでケンカするって…
しんど過ぎです。
そして、禁断の一言を今回も言いました。
離婚しましょう!
もう疲れたわ。
なんで!?
話し合いしているだけで、あなたはすぐに離婚って言うのね!
子供っぽいわ。
なんでもええよ〜
あなたと話すのは疲れます。
全然楽しくないよ。
離婚するなら、1,000万バーツ(約3,400万円)払って!!
はぁ〜?
なんで、俺が1,000万バーツ払わないとあかんねん。
払う必要ないので、関係ないよ〜
と、バカにしたような言い方をするtad。
あなたみたいな男はもう2度と結婚できないよ〜
あなたはダサいからね!
これは、タイ人嫁にとって攻撃材料が無いゆえに、全く関係の無いポイントをディスってきたんでしょうね。
こんな攻撃などtadに効くわけもないので…
アドバイス、ありがとうね〜
と、テキトーに返答する。
そしたら、終始強気な態度を堅持するタイ人嫁ですが…
一瞬…
涙目になる。
tadの洞察力は研ぎ澄まされていましたよ。
そう、tadを失うとタイ人嫁は生きていけないのです。
※今のところは…ですが。(意味深)
なんかね〜、
異国の地から日本に来て、色々と背負っているものがあるんやろうなぁ〜
とか思うと、タイ人嫁がめちゃくちゃかわいそうな女性に見えてきたので…
わかった!
100万円をあなたの口座に移しましょう。
と、tadが折れましたよ。
そしたら、夜11時ごろにもかかわらず、速攻で…
コンビニATMで100万円を出金しましたね。
厳密には、50万円を2回ですが、新生銀行のため出金手数料はゼロです。
ほんで、タイ人嫁の口座は三井住友銀行で、コンビニATMで入金すると手数料がかかるので…
一旦、タンス預金!
そんな状況です。
お金を管理したい、その理由を邪推してみた
そもそもね、なぜタイ人嫁がこんなにも、お金を管理することにこだわりまくるのか。
もちろん、tadにコソコソとお金を使われたくないって気持ちがあるやろうし、
財源を握ることで夫婦関係で優位に立てるとかあるでしょうけど…
tadが思うに、
タイ人嫁が最重要とすること…
それは、
タイ人嫁の親族への送金です。
自分を犠牲にしてでも、親や妹たちを支えなければならない。
これです!
だから、タイ人嫁はタイで蔑まれる職種の1つであるカラオケクラブ嬢で、お金のために勤務することになったと思うんですよ。
タイにおいては、夜の給仕的な仕事(特に水商売)は日本以上に社会的な地位が低いんですよね。
ゆえに、タイのハイスペ男性とは結婚できないので…
日本人であるtadと結婚したんだと思うんですな!
この辺はtadの邪推ですが…
まぁ、次の話で詳細を書きます。
ちょっと話が脱線しましたけど、
そんな社会的に蔑まれる環境に身を置かざるを得ないぐらい、タイ人嫁の実家は困窮しているんでしょう。
コロナの影響や、そもそも自身の年齢など…
カラオケクラブ嬢で稼げなくなったので、日本への移住を焦っていたのも合点がいくんですよね〜。
そして、tadとの夫婦生活で、お金を管理して、タイへ送金するための状況を死守したいんでしょう。
これが、タイ人嫁にとってのタンブンなのです。
日本で言うところの喜捨に近い感じですかね。
タンブンをすることで、自身や家族に幸せが返ってくると考える。
これがタイ仏教を信仰するタイ人の考え方なのですが…
結局のところ、親族に送金するってことですね。
ある意味、涙ぐましい話ですけど…
tadにとっては、夫婦生活よりもタイ人の家族のことを優先されるなんて、
ふざけんなって話ですが…
まぁ〜、給料のうち50,000円をタイ人嫁の小遣いというか、タイ送金用に渡しているんやから、それ以上は面倒みれねーよ。
これが、tadにおける本音ですな。
ってか、毎月50,000円でもかなりの高額やと思いますけどね…
マジで。
とりあえず、タイ人嫁がお金を管理したい気持ちも理解してやろうとは思いますが、勝手にタイへ送金されてたら腹立つので…
口座残高については、毎月の給料日に必ずチェックし、エクセルできっちり管理しますわ〜
いやはや、色々ありますな。
常に預金残高をチェックせねば…タイの実家にお金が流れる危険性があるので
あくまでも、タイ人嫁名義の口座に積立預金を移しただけで…
tad家における預金残高としては、何も変わっていません。
ほんで、
タイ人嫁がシレーッとタイの実家に送金なんていう、盗っ人的なことをしなければ何も問題ないわけです。
そこには、夫婦間の信頼ですな。
お互いを信頼しているなら、タイ人奥さん名義の口座にお金を移す必要なくね?
それは…そうやな。
まぁ、泣きそうな顔になるし、タイ人嫁も色々と必死やから、信じるしかないんよな〜
俺には、積立預金がキレイに消える日が来るとしか思われへんねんなぁ〜
悪く言ってすまんが。
そんな悲劇は起きないことを願うけど…
とりあえず、年に2回ぐらいは預金残高をチェックせなあかんな〜
というわけで、今回の100万円はもちろんのこと、毎月の余ったお金(手取り給料-生活費)の積立を常にエクセルとかで整理しとかないとね。
そんな監査的なことをしないとあかんって、そもそもどうなん?って感じやけど…
まぁ〜、がんばってな(笑)
・・・。
何はともあれ…
タイ人嫁が、tadの給料の管理はもちろんのこと、
積立預金口座までも牛耳ることになりました!
一応、信じてはいるけど…
預金残高のチェックは怠らないよう、意識しやす。
そんな感じで、タイ人嫁との同居生活は続きます。
✅2021年11月15日時点
借入残高・・・592万円(うち友達からの借金165万円)
第229話は、こちら!
タイ人嫁は夜の世界である水商売(カラオケクラブ嬢)として約10年ほど勤務していた、いわゆるプロですが…
タイにおいて水商売とは職業ヒエラルキーで言うと、マジで下層に位置する職業なので、エリート層のタイ人男性はもちろんのこと、平均的な層のタイ人男性からも蔑まれることになるんですね。
当然、タイでは幸せな結婚なんて望めないことになるのに、なぜそんな世界に飛び込んだのか?
それは、タイ人嫁の実家が経済的に苦しかったからでしょう。
そう、家族のために自分が犠牲となり、夜の世界に飛び込んだのです。
まぁ~、これはtadの推測なんですけどね!
ただ、ほぼ間違いないと思うんですよね~。
そんなことを書いた記事です!
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