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今回は、ラスベガス旅行で大散財したときの話。このとき作った借金が、tadを真に多重債務者に変貌させた。これ以降、借金返済をしない月一度も無かった。それぐらい大きな借入をして、ラスベガスに行ったわけだ。もちろん、カジノでは大損し、帰国時は、すっからかん。

ちょっと昔話ということで番外編をスタート。tadが借金人生を送るキッカケとなった大学時代のことだ。人生初めての彼女と復縁したいがために見栄を張りまくって、ブランド物の長財布をクレジットカードで購入。tadが借金をする瞬間だった。その辺の話です。

タイ人妻からの電話はほぼ金に関することだ。今回もボーナスはいくら？って内容だけと思ったが、違った。なんと、タイ人妻は両親に各100万バーツを贈ったそうだ。さらに、20年計画で行う積立保険の保険料、カラオケクラブの休業で金欠。tadが生活費を送金するかも？

今月のクレカ返済額、高いなぁ～。そんな感じでボケーっとクレカ利用明細を眺めていたら、「なんやねん？この明細は！」みたいな全く利用した身に覚えのない利用明細を発見した。そう、サブスクリプションである。月額課金制のクレカ自動引き落としはマジで危険やで！

借金に苦しむなら、まずは借金一本化しようって話だ。2社以上から借金するのは、借金のための借金をしている状況でそもそも終わってるけど、返済計画を立てるとき、混乱してしまうんよね。完全に管理できていない状況ゆえに終わってわけ。借金は一本化してから返済すべし！

タイ人妻は、コロナの影響により日本に再入国していない状況が続き、早くも4ヶ月が経過。このまま再入国せず在留カードの有効期間が過ぎたらどうなるのか入国管理局に問合せしてみたよ。結論から言うと、再入国しないまま有効期間を過ぎたら在留資格は失効するとのこと…

タイ人妻が指示される積立預金をきっちり履行し、その後、手持ち金で借金返済を無事できるか？毎晩、気になってしょうがいtadだ。そら、不眠症っぽくなり眠たいのに寝れないってことになるわ。とりあえず、1ヶ月先の借金返済を気にせずに済みにはどうすべきか？

借金が順調に減っているけど、それはtadの完済人になるのだという堅い意思ではなく、ただ単に、コロナパンデミックによる自粛ムードで飲み会が無かったからなのか？その真価が、これから迎える夏本番というウェーイなシーズンで問われるわけだ。

コロナの影響で、タイ行きの航空券がキャンセルとなったが、3ヶ月後、旅行代理店から返金すると連絡があった。4万円が返金されるだけで、プラスマイナスゼロだが、返金されない可能性もあったため嬉しい。改めて4万円の航空券って高いと思った。そして、借金返済がまた一つ進む。

tadの人生で初めて金利を味方につけられるチャンスが到来。年利0.7％という圧倒的高金利である職場の福利厚生用の貯金を利用しようとタイ人妻に相談したのだが…まさかの断念する結果となった。もちろん、理由はタイ人妻に隠す借金の存在がネックとなった。