本記事は、第37話、【狂乱編その2】。
仮想通貨の爆騰で、借金バレを回避できた!
12月の1ヶ月間に振り込まれた収入である、ボーナスと月例給料の68万円を…
- 借金返済
- 忘年会ラッシュによる飲み代
- 1月、2月の訪タイ航空券代
上記の支払いにより、収入の大部分を使ってしまったtadは、タイ人嫁ちゃんに払わないといけない結婚式費用60万円の捻出方法に苦慮していた…
仮に、新規契約した消費者金融A社から借入可能残高20万円を全てキャッシングしても約30万円ほど足りない状況。
というわけで、ビットコインで沸いていた仮想通貨に手持ち残高10万円をぶち込んだ!
色々と調べた結果、Ripple(XRP)というコイン1本に絞り投機(博打)スタート!
そんなところから話を書いていく。
1XRPが400円のタイミングで利確。本当に奇跡!
もう後がない。
背水の陣だった。
可能限り全ての借金をしても、約束の結婚式費用60万円まで…
30万円も足りない状況だったので、博打を打つしかなかった。
エントリーのときは、こんな感じ。
ハラハラしながら、朝起きる度にRippleの価格をチェックしていた。
いや…
爆上げしとるがな〜
前日比プラス50%だと!?
そんな日が何度かあり…
1月の訪タイ時に、Rippleを現金化しなければならないため、遅くとも1月4日(木曜)までには決済する必要があった。
そう、1月4日が利益確定日というXデーなのだ。
そして、2018年1月4日…
Ripple(1XRP)が400円付近のところで、売り注文を入れた。
というか、売らざるを得なかった…
というのも、タイ人嫁ちゃんに、
今、インベストメントがすごく良いから、お金は2月に持って行くことにしていい?
こう切り出したところ…
マイダーイ(ダメ!)
と、一蹴…
(心の声)
なんでやねん…
もっと儲けられるのに!
と、思いつつ、嫁はtadのアゲアゲな投機(博打)状況を全く理解しなかった。
まぁ〜、タイ人嫁ちゃんを説得するのは無理か。
とはいえ、結婚式費用は用意できたし、プラスアルファのへそくりはできたし、売るか…
というわけで、売り注文を入れた際のRippleのチャートをスクリーンショット!
結果、1月6日(土曜)関西空港にある三菱東京UFJ銀行(当時の銀行名)のATMで、60万円を出金し、ドンムアン空港行きの飛行機に搭乗したのだ。
まぁ、言うまでもなく…
この頃をピークに仮想通貨バブルは弾けた。
嫁ちゃんから強制的に売れと言われなかったら、今ごろ塩漬け状態だっただろう。
ほんと、運が良かった。
この言葉に尽きる!
今思えば、親に借金を立て替えてもらう最後のチャンスを逃した?
仮想通貨Rippleのおかげで、無事、結婚式の費用を捻出できたのは良かった。
もし、この投機(博打)が、うまくいかなかったら、親に借金のことをカミングアウトして…
結婚式の費用を出してもらい、借金を立て替えてもらうことになっただろう。
いや、待てよ…
このとき、親に借金を立て替えてもらったら、借金地獄から脱出したかもしれない。
そして、約18%の年利で計算される、愚かな利息を払わずに済んだのかもしれない。
今思うと、運が良かったのか、悪かったのか、微妙やな…
いや、長い目で見ると、さらなる借金地獄にハマることを思えば、実は良くなかったのかもしれない。
しかし、当時は…
ラッキー!
Ripple投機のおかげで、なんとか、生きながらえたぜ!
俺は、もってる男だ。
そんなバカ丸出しなtadであった。
まぁ、そんなこんなで、60万円を握りしめてタイに入国したtadであった。
✅2018年1月時点
借入残高・・・400万円(うち友達からの借金150万円)
積立預金・・・78万円
第38話は、こちら!
コメント
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