タイ人嫁との結婚式を振り返ると借金を隠した裏切り行為を思い出す。

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借金物語 借金物語

本記事は、第44話、【狂乱編その9】。

 

結婚式をおっ始める前に、結婚の誓いを行った前話からの続きである。

 

朝9時からすでに涙する場面があるとは予想だにしていなかった。

 

涙するような感動があれば、その反動でtadには『借金の隠匿』という名のブーメランが襲いかかり、心をえぐる。

 

そんなことを繰り返すであろうタイ人嫁ちゃんとの結婚式は、いよいよメインのタイ式結婚式に移る。

 

舞台はホテル内にあるタイ式結婚式会場だ。

 

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タイ式結婚式からの中国式結婚式で愛を誓うも…借金を意識する(嫁と会った回数14回目)

 

大見出しにタイ人嫁ちゃんと会った回数を書いてるけど、14回目で結婚式を挙げるってなかなかやな…

自分でもぶっ飛んでるやんと思うわ。

 

まぁ、本題に移ろう。

 

借金という邪念を振り払えずに聞く僧侶の唱える読経

 

結婚式が始まる際、僧侶が入場。

読経を唱え始めたところで、タイ式結婚式の始まりだ。

 

tad
tad

もちろん、タイ語のために何のこっちゃ、さっぱりわからんかったけど…

 

読経中、tad夫婦は、8人の僧侶一人一人に深々とお辞儀をする。

 

嫁ちゃんはありがたい僧侶の読経を聞き入るが…

 

tadは、僧侶を前に借金を隠し、みんな欺いてるという邪念で心が痛かったのを覚えている。

 

本当、嘘って体に毒やと思う。

 

健全さん
健全さん

ほな、両親に打ち明けて、借金立て替えてもらえよ。
それが誠意ってもんじゃないの?

 

tad
tad

・・・

 

20分ぐらい読経を唱えられて、その後は僧侶のために食事が配膳される。

 

タイ式結婚式の僧侶

タイ式結婚式の僧侶たち

 

写真は食事配膳の際のもの

 

僧侶一行は、食事を食べ終えたところで退場される。

 

その後、tadと嫁ちゃんは高砂席に座り、これぞタイ式結婚式やな〜って感じの…

 

白色の紐で作った輪っかを夫婦の頭にセット!

※輪っかは紐で繋がっている

 

タイ式結婚式の定番

タイ式結婚式の定番

 

ほんで、おでこに白色のペンキみたいなんで、3つの点を(三角の形になるように)書く。

 

これで準備は完了し、ひたすら、合掌し続ける。

合掌中、ゲストの方々みなさんが順番に高砂席まで来て、合掌している手に水を注ぐという儀式を行う。

結婚式にはゲストが100人近く来ているので、そこそこ時間がかかったね。

ありがたいことやけど。

 

まぁ、fadの心境は、

ゲストの一人一人から、ありがたい言葉をかけてもらい感謝するとともに…

 

tad
tad

借金を隠して、火の車状態なんだけどね…

と、申し訳なさで息が詰まる思いをしていた。

 

健全さん
健全さん

ほな、何度も言うけど、借金を隠さずに両親に打ち明けるなりして、借金問題解消に向けて動けよ!

 

tad
tad

・・・

 

まぁ…

かくして、こんな感じでタイ式結婚式は終わった。

 

中国式結婚式のことを全く思い出せん!

 

タイ人嫁ちゃんは衣装チェンジのために、一旦、何人かの友達たちと退出。

tadおよび他のゲストは休憩タイム。

 

この間、軽食やコーヒー・ドリンクなどが準備されていたなどで、tadもふつうに飲み食いする。

みなさん、遠慮せずに飲み食いしてくれ、余りがほとんど無かった。

 

tad
tad

招待した側から見ると、完食してもらえることは嬉しいね。

 

まぁ、朝早過ぎて、朝食を食べる時間が無かったのかもしれんけど…

 

その後、嫁ちゃんの再登場まで、tadはふつうに友達とだべりながら時間を潰した。

 

tad
tad

うん。緩いね〜

日本の結婚式なら有り得ない光景やわ。

 

そんなこんなで、嫁ちゃん再登場。

 

ふつうに友達たちと歩きながら入場。

 

tad
tad

緩いね〜

 

衣装は、真紅のウエディングドレス。

※中国っぽさが全く無かったね。カラオケクラブ嬢のセクシーなチャイナドレスの方が、よほど中国っぽいなぁ~と思ったことを記憶している…

 

さて、中国式結婚式の開宴だ。

 

率直に思ったことは、ほんの2年前の出来事なんだけど…

 

マジで記憶に残ってない。

 

なんか、引き出物みたいな感じで、タイのシルクをゲストの皆さんに配った記憶がかすかにあるかなってぐらい。

そのような引き出物的なものを嫁ちゃんが準備してたなんて露知らずのtadであったが…

 

あとは、親戚のうち何人かが、我々夫婦(タイ人嫁ちゃん)に、祝儀をくださった。

 

この流れに乗っかり、tad両親も祝儀をくれた…

※tad両親の祝儀5万円の出所は、tadへの結婚祝い金であるが…

 

ほんで、各ゲストのグループごとに記念写真をバシャバシャ撮影し、中国式結婚式はお開きとなった。

 

この後の予定としては、(6時間後の)PM6時ごろ、同じホテルの今度は披露宴のバカでかい会場にて、披露宴が執り行うことになるのだが…

 

実を言うと…

 

この6時間が、けっこうバタバタだった。

 

そう、この結婚式をおそらく誰よりも楽しみにしていたにもかかわらず…

前日の緊急入院のために出席できなかった、お義母さんのもと(病院)へ嫁ちゃん家族とtad親子で行くわけだ。

 

これが、なかなかすごいことになったんよね。

 

tadが、結婚式でのハイライトを1つ選べと言われたら…

 

間違いなく、お義母さんのもとへ行ったときのことだろう。

 

そんなtadにとっても最も印象に残ったことについて、次回、書いていく。

 

✅2018年2月時点

借入残高・・・420万円(うち友達からの借金150万円)
積立預金・・・78万円

※借金および預金いずれも増減なし。

 

 

第45話は、こちら

 

コメント

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