いやー今月は、飲み会が多くて散財したけど、まぁ来月の給料でカード利用分返済するかぁ!!
会社の同期と海外旅行いくけど、金ないからキャッシングしようっと。2ヶ月後のボーナスで一括返済できるし、問題ない。
クレジットカードの利用可能枠まだまだあるから、今月も予定通り遊べるぜ!!
クレジットカードがあるからって、預金残高以上に出費しているそこのあなた!!
借金地獄に陥ってしまい、人生マジで終わっちゃうよ~!!
はっきり言います。
20代でギャンブルや飲み会代、旅行、買い物など浪費による借金癖があり、クレジットカードの返済をリボ払いで行っているあなたは30代になったときに地獄をみます。
クレジットカードの借入可能額がまだ余裕あるし、リボ払いで滞納扱いにならないし。数ヶ月後のボーナスで一括返済すれば、余裕よゆー。
なんて言っている、あなたはかなり危険です。というか、借金地獄に両足を突っ込んでいると思ってください。
20代のうちに浪費による借金をゼロにし、少額でもいいので、貯金をするという貯蓄癖をつけましょう。
20代で、浪費によるクレジットカード支払いをリボ払いにする癖があるなら、この記事で解説する意識改革方法を読んで、借金癖を直し、貯蓄体質になり素敵な30代を迎えましょう。
あなた自身の現状を把握
クレジットカードの借入残高を知らない借金持ちは、アウト!!
なぜアウトかというと、それは自分の嫌な部分から目を背けてるからです。そして、このとき借金の額を現実の借入額より少なく見積もっていることがほとんどです。
借金から逃げれば、逃げるほど、借金は強さを増し重くあなたにのしかかってきますよ。
時間経てば経つほど、利息が溜まっていきます。
そして、見たくなくても毎月のリボ払い返済日はやってきますよね。そのとき気づくんですよ。
「うそ…こんな借入額になってんの?」しかし、借金癖があれば、現実から目を背けるんですよね。
「まぁ、ボーナスで返せばなんとかなるさ。」
「まだ、50万円だろ。大丈夫大丈夫。」
この繰り返しで、翌月、さらに翌月と借金は増える一方です。
100万円の大台に借金が達したらまともな30代は来ないと思ってくださいね。
そうならないためにも、まずは現状把握です。
どのクレジットカード会社からいくら借りているか?
借金癖があるなら、複数のクレジットカード会社から借入しているケースがほとんどです。いわゆる多重債務者ってやつです。そして、借金から目を背けているのか、どのクレジットカード会社から借入しているか反射的に答えられないんですよね。
各クレジットカード会社との契約内容を理解しているか?
クレジットカード会社との契約内容を理解していますか?契約はお互いの合意の上で成り立つ行為です。後で知らないは、通りません。それほどシビアな世界です。
抑えたいポイント
・利率
・返済方法
特に注意したのが、返済方法についてです。
必ず確認してください。
よくある事例なんですが、契約当初から返済方法が【リボ払い】に設定されていることがあります。
少額のショッピングでカード支払いしていると気がつかないことが多々あり、2ヶ月経過したら利息を払わないといけないことになります。
払わなくてよい利息を払うことになんてアホらしいですよね。返済方法は要チェックです。
平常心でリボ払いしているあなたは、病気です。
ざっくり現在の借入額を把握して、なんとなく毎月リボ払いで返済していたら、かなりヤバイですよ。
危機感のない状態でリボ払いをしている精神状態は、心理的に麻痺しています。
リボ払いをしていることに危機感を感じないのは単刀直入に【病気】です。
精神科医に行っても相手にされないと思いますが、この症状は病気であることを認識しましょう。
そして、返済シミュレーションを実施してみてください。
出典:イオンクレジットサービス株式会社
ドブに捨てる利息がいくらあるか把握してください。そして、危機感を感じてください。
この気づきが唯一の治療法です。
借金をしてしまった原因は?
根本的な解決をしたければ原因を究明することは必須です。
なぜ、リボ払いをしてまで浪費をしてしまうのか?
何に対して浪費しているのかを自分で改めて考えて、その浪費が将来的にあなたへの投資になっているのか、もう一度自分自身を見つめてみよう。
見栄を張ってしまう
社会人になって、まだ間もないあなたは、普通のサラリーマンなら手取り収入20万円前後のはずです。
そんなあなたは、
- 大学時代の後輩との付き合い
- 社会人になってできた恋人へのプレゼント
- ちょっと高級感のある飲み屋に行く
- バーに行く
- 夜の店に行く
などちょっと背伸びをしようと思ってしまうことがありますよね。
そんなとき強力な助っ人となるのが、クレジットカードです。
「今月はちょっと家計が厳しいけど、来月の給料で一括返済できるし、まぁいいっか。」
この発想が借金リボ払い多重債務者地獄への入り口です。
最初のうちは、翌月の給料で一括返済できるもんです。しかし、社会人になれば、世界が急に広がり色々な繋がりが生まれるものです。繋がりが広がることに伴い当然、出費も増えてきます。
このとき、借金体質のない人なら、「今月は、ちょっと懐事業が厳しいので、また次の機会に行きます。」と断ることができます。しかし、借金体質のある、あなたは二つ返事で「行きます。」「参加します。」と威勢のいい返事をしますが、貯蓄がないため、キャッシングをしたり、飲み会代を自分でまとめてカード支払いしたりとクレジットカードに頼ってしまいます。
- ノリが悪いと思われたくない
- おもしろい奴だと思われたい
このちょっとした見栄を張ってしまう心理がドツボにはまるのです。
酒(アルコール)の力
大学時代、サークルの飲み会などで酒との付き合い方をそれなりに学んでいる人は多くいると思います。
しかし、社会人になってからの飲み会は学生時代の飲み方から大きく変わります。
まず、自宅で飲むことが無くなる。
給料手取り20万円というお金が自分の口座に振り込まれるとテンションが上がって、1軒目、2軒目と飲み屋をハシゴします。
もうこの頃には泥酔状態です。
学生時代なら、近くに住んでいる友人の家に泊まるという選択肢もありますが、社会人となればそうもいきません。
結局、終電も無くなりカラオケオールし始発の電車でボロボロの状態で家路につきます。
当然、カラオケではアルコール飲み放題プラン。
2万円の散財なんてことはザラにあります。
酒のせいで、人生壊れてしまうケースはいくらでもあります。
実際、僕の当時行きつけだった個人経営居酒屋での常連客は、酒で人生めちゃくちゃになったって人もいます。
借金体質の人って、見栄を張りたがるんですよね。
つまり気が小さいのです。
しかし、酒の力を借りればトークが冴え、ノリも良くなり、おもしろいキャラって認定されます。この手のタイプは要注意です。
はっきりいいます。
これはアルコール中毒です。
酒の力を借りてその場を楽しく過ごすことは大事です。
しかし、それ以上に借金をしてまで酒を飲んでおもしろいキャラでいる必要は全くありません。
酒の力を借り続ければ30代になったとき悲惨なことが待っています
- リボ払いによる借金地獄で慢性的に金欠
- 借金があるため自信を持てない
- 恋愛をしても借金が気になって結婚に踏み切れない
- ローンを組めない
20代前半のリボ払い借金地獄は、まだまだやり直しができます。
しかし、30代になっても酒に飲まれ続けば、借金完済時には40歳手前です。
もうまともな家庭を持つことができないでしょう。
そうならないためにも、20代のうちに気づいてください。
酒に頼っているなら、アルコール中毒だと。
そして、散財し続け借金地獄に陥ります。
旅行など非日常的なイベント時は散財してしまう
社会人になったら、お盆などの長期休暇を利用して同期などと海外旅行に行くものです。
この非日常的な体験をするときは、財布のひもが緩むんですよね。
非日常的な世界にいるので、感覚がマヒし平気で単価の高い買い物や料理、飲み代などに出費してしまいます。
このとき、それなりの貯蓄があれば何の問題もありませんが、借金体質である、あなたは航空券代すらリボ払い前提によるクレジットカード支払いで購入しているのに、旅行先でもバシバシ、クレジットカードで支払いをします。
このときの心理として…
冬のボーナスで一括返済すればいい。
それまでの支払いはリボ払いでも大した利息にはならないでしょ。
はい。全然だめです。
冬は冬の長期休暇を利用し、「常夏の東南アジアにいこうぜ」なんて誰かが、飲みの席で発言すれば、あっという間に決定します。
飲みの席の日程調整とは恐ろしく早く決まります。
このとき、リボ払い中のあなたは反射的に「オッケー」と言ってしまうでしょう。
飲んでいる席でアルコールが入っている状態です。
気持ちも大きくなりまともな判断もできずにあっさり快諾してしまうのです。
リボ払い中にも関らずです。
冷静に考えたら、これ以上借金できないとわかるんですが、アルコール中毒で借金体質のあなたなら、そのまま突っ走ってしまうでしょう。
こうして、冬のボーナスでもクレジットカード会社からの借金を一括返済できずにリボ払いが当たり前になるのです。
当然このときの心理は…
まぁ、なんとかなるやろ。気にしない。気にしない。
自分の借金地獄にはまってしまっているにも関わらず、考えないようにする。
この心理は、病気です。
まずは、自分は病気なんだと思うことが非常に大事なのです。
30代までに借金完済するための意識改革
20代の社会人なりたてのあなたは、人生のライフイベントである結婚や出産、マイホームの購入など色々と人生設計を頭の中で思い描いていると思います。
借金があるにも関わらず…
そして、心理的には、
なんとかなるっしょ。
なんて、超甘い考えをきっとしているはずです。
はっきり言います。なんとか絶対になりません。
というか借金の額は今後ますます膨れ上がります。そして、30代のとき気づくのです。
おれ、このままだったら自己破産するしかないんちゃう?
闇金から借金しない限り、自己破産すればまぁ人並みの生活はできるでしょうけど、20代前半の思い描いていた人生設計プランの実現は絶対に不可能です。
だから、20代の今、意識改革しましょう。素敵な貯金体質になっている、未来のあなたのために、今がんばるしかありません。マジで。
意識改革の極意について、解説していきます。
見栄を張らない
20代の特に前半は背伸びしたいものです。
社会人になりそれなりの経済力と信用力を身につけたため本来の自分より大きく自分を見せたいもんなんです。
そのために、あなたのキャパ以上の支出をしてしまう。
そのお金の出所はクレジットカードからです。
見栄を張って、クレジットカードを利用したときは、気持ちいいものです。
しかし、必ず副作用が発生します。そう、借金という形でその副作用は顔を出すのです。
見栄を張ることで快感を得るような体質である、あなたは正直ヤバいです。
完全に借金体質です。
この体質は完全に中毒性があり、医学的には認識されていない病気なのです。
自分は病気なのだと自覚してください。
この自覚をするだけで借金をするということに対する認識は激変します。
そして、見栄を張ったらヤバいと体が拒絶反応をだします。
そしたら、借金体質は改善に向かい見栄を張るような行為をやめて堅実なお金の使いをするようになるのです。
見栄を張るという体質は、イコール借金体質で30代で地獄をみるという運命に向かってまっしぐらであると認識してください。
あなたのキャパの中で生活をする以外に道はないのです。
金曜日(休日前)の仕事終わりの行動が貯金体質になるための最も大切なとき
見栄を張るとき、酒の力を借りてテンションをハイにして騒ぐとき、自分の行動を冷静に考えられないときなど散財するときは決まって休日前の金曜日なんです。
月曜から、おもんない仕事をしてフラストレーションが溜まりイライラしていると金曜が待ち遠しくなりますよね。
平日の反動から週末はパァーと散財する傾向に特に若い社会人はあります。
たしかに、ストレスが溜まっていると酒が五臓六腑に染みわたるものです。
その気持ちよくわかります。でもちょっと待って!!
あなたの預金口座にちゃんと残高はありますか?
もし、残高がないにもかかわらず気持ちが先走って、キャッシングによって金(借金)を用意し居酒屋へ入店すれば、あっという間にそのキャッシングした金(借金)は消えてなくなります。
とくに若いうちは家庭もないので、平気でみんなオールナイトで遊びます。
2万円程度は一晩で消えるでしょう。まさに浪費です。
このときは今が楽しければ、それでオッケーなんて考えだと思いますが、全然ダメです。
この生活スタイルを続けると30代で借金返済地獄に陥ります。
金曜日の夜というのは本当に不思議な力があります。まさに甘い罠です。
この金曜の夜を自制しオールせずに終電で帰ればそれだけで1万円は浮きます。
オールするかしないかだけで30代のときあなたが見ている景色は全然違うことになります。
歯止めが効かず借金をしオールナイトで鬱憤を晴らす飲み方をし続ければ、30代になれば毎日預金残高やクレジットカードの利用可能額残高、クレジットカードの返済日や返済額を気にする生活が到来するでしょう。
これは、本当に地獄です。
周りは家庭を持ち幸せな生活を送っているのに、あなたは、消費者金融のATMでなけなしのキャッシング…これはマジできついです。
そうならないためにも、終電で帰る強い覚悟を持ち翌土曜日は、午前中には起床し有意義に過ごしてください。
そして、使わなかったお金は、あなたの将来の幸せな家庭を築くために預金したり投資に回したりしましょう。
この毎週の積み重ねが10年後信じられないような違いとして現れるのです。
毎月1万円浮かしたら、1年間で50万円(切りの良い数字にしています)
毎年50万円浮いたら、10年で500万円の差として現れます。
500万円ですよ。
これはマジでデカいですよ。
500万円という金は、結婚資金やマイホームの頭金なんかを一発で解消するパワーを持つ金額です。
これだけで夫婦生活は超円満になります。
毎週の金曜の使い方でこんなにも差が生まれるのです。
今を生きているんだよ。おれは
なんて、考えもありますが…
借金体質という病気を患っているなら、未来を生きれないのです。
今が良ければ全て良しなんていう発想から借金してしまうなら、今すぐ「おれは、病気なんだ…」と意識改革し、貯金体質に変わってください。
明るい30代が待っていますよ。
孤独を受け止めよう
20代でリボ払い状態に陥っている人は、今すぐ実行してほしいことがあります。
それは、プライベートのスケジュールを真っ白にすることです。
特に週末の予定は断れるものは断ってしまいましょう。
リボ払いをしているということは正常な心理ではないのです。
異常なんです。病気なんです。
今すぐ、予定をキャンセルしてください。
でも、週末何もせずにまっすぐ家に帰って、金曜ロードショー見て寝るだけなんて、寂しくない?
そのあなたの気持ちめっちゃわかります。
でもね、あなたの将来は真っ暗になりかかっているんですよ。
今から数年間の孤独を受け止めるか、将来的な数十年間の孤独を受け止めるか。
この究極の選択をしなければならないのです。
もう一度いいます。
リボ払いを続ければ、将来間違いなく真っ暗です。
経済力がなく信用力がないあなたは、家庭は当然持てませんし、まともな衣食住すらできないことになるでしょう。
20代なら、そんな生活もそれなりにネタになりますが、30代になってそんな状態なら本当にイタイですよ。
今の孤独から逃げるためにキャッシングするのではなく、今の孤独を受け入れて、借金体質という病気を完治させ、貯金体質に変わりバラ色の30代を手に入れましょう。
素敵な30代を迎えるか否かは、あなたが意識改革できるかどうかにかかっています。
ただ、間違いなく言えることはリボ払いをしている、あなたが意識改革をしなければ、明るい30代はありません。断言します。
さいごに
20代のうちに借金体質は病気であるという意識を持ち、貯金体質になるんだという意識改革ができなければ、本当に地獄のような30代が待っています。
来る日も来る日も完済が到底できない借金が心のど真ん中を占めて生きなければならなくなります。
リボ払いをしている20代のあなたは、この瞬間から借金を完済するために何をするべきなのか、そして何をしたらいけないのか強く意識し生活してください。
何を隠そう作者であるtad自身が20代でめちゃくちゃな週末を毎週のように過ごし、現在リボ払い返済に苦しみ、経済力と信用力がないために人生の選択肢が絞られています。選択肢が絞られること本当に辛いですよ。
20代のときにもっと将来のことを考えていたらなぁ~とマジで悔やんでいます。
あなたは、そのような後悔をしないためにも、20代というもっとも勢いのあるときだからこそ、貯金体質の土台をつくり、経済力と信用力のある30代を迎えてほしいです。
おしまい
コメント