タイ人嫁との離婚を決意?生き地獄のチェンマイ旅行。

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本記事は、第64話、【破滅編その10】。

 

今回は、2020年1月の訪タイについての話だ!

 

当記事を書いたのは2020年4月であるので、3ヶ月前の話になる。

このときのことは、非常に鮮明に覚えている。

 

なぜか?

 

嫌だったからだ。

 

何が?

 

タイ人嫁ちゃんが、だ。

 

一体何があったのか?

そして、tadはその嫌な出来事からどうしたいと思ったのか?

 

その辺のことを主に書いていくことにする。

 

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タイ人嫁が、ついに鬼と化した2泊3日のチェンマイ旅行(嫁と会った回数28回目)

 

tadにとって、タイ人嫁ちゃんと会った回数28回目となるチェンマイ旅行が、今のところガチでワーストな嫁ちゃんとの思い出だ。

※チェンマイ旅行の主な目的は、四女ちゃんの大学卒業式を見に行くことなんで、嫁ちゃんの家族と一緒に行ったよ。
具体的には義父、義母、次女夫婦と子供、三女と彼氏、それに長女である嫁ちゃんとtadというメンバー構成だ。

 

なんせ、本気で離婚するかどうかの選択を家族の前で、それも旅先のチェンマイで迫られたわけだ。

 

これは本当にきついよ。

 

そんな4泊5日間という訪タイだ。

 

てか、このときは新型コロナウイルスによるパンデミックが起きる前だったんで、ふつうに訪タイしたんやけど…

 

これが最後の訪タイになる可能性もあるわけよな…

 

もしかしたら…やけどね。

蛇足でしたな。

 

訪タイ初日〜2日目は、まだ穏やなタイ人嫁ちゃん

 

さて、いつものごとく、訪タイ前の関西空港での待ち時間は、テンションが上がるtadだ。

 

いつもどおり、プライオリティパスを握りしめて、『ぼてぢゅう』に行き、タダ飯とタダ酒にありつく。

今回は、大韓航空のビジネスクラスを利用せず、『ぼてぢゅう』で生ビールを2杯ほど飲み、料理は牛ハラミ鉄板焼き、豚平焼き、ごはんセットを平らげた。

無料でね。

そんな朝食。

 

朝からビールを飲めるって超幸せ。

アル中な発想をするtadだった。

 

ぼてぢゅうのタダ飯メニュー

ぼてぢゅうのタダ飯メニュー

 

ぼてぢゅうでタダ酒

ぼてぢゅうでタダ酒

 

というわけで、ほろ酔いで飛行機に搭乗し…

 

即爆睡。

 

起きたらドンムアン空港!

 

そんな感じよ。

 

ほんで、タクシーに乗り込みタイ人嫁ちゃん宅へ到着。

 

嫁ちゃんは、すでに同伴かなんか知らんけど、不在だった。

 

tad
tad

まぁ、ええねんけど…

 

食卓テーブルを見るとtadのために屋台で購入してくれたカオパットとその他いろんなオカズが並んでいた。

そして、おばあちゃんがマンゴーを剥いてくれたよ。

 

tad
tad

コープンカップ。

 

タイ人嫁ちゃん家の食事

タイ人嫁ちゃんの実家での食事風景

 

タイ人嫁の実家でマンゴー

おばあちゃんに皮をむいてもらったマンゴー

 

次女の旦那の飲み会に参加【初日】

 

用意してくれていた食事をサクッと平らげたtadは暇だった。

自営業で忙しそうにするお義父さんと三女ちゃん、お義母さんは点滴をうってるし、おばあちゃんは外を眺めている。

そして、tadはタイ語が飛び交うバライティー番組を見る。

 

tad
tad

今日という1日は、どないなるんやろ…

 

そんな不安があったが…

次女夫婦と2才の子供が帰宅!

 

25歳会社員
次女の旦那

tadさん〜!
今日、友達の飲むけど一緒にどうですか?

 

と、日本人であるtadを軽いノリ誘ってくれるわけよ。

これぞ、タイスタイルだ!

 

二つ返事で…

 

tad
tad

行くよ!

 

てなわけで…

 

陽が沈んだ頃、次女ちゃんの旦那とtadの2人は、タクシーに乗り込み、旦那の友達が店長をしているアソーク近くのレストランに向かった。

 

レストラン到着。

 

tadと次女の旦那さん、店長、そしてその他友達2人と飲んだよ〜

みんな英語が堪能なんで、ふつうにコミュニケーション取れたこともあり、楽しかったね。

 

まぁ、tadの場合、シンハービールを飲めれば、それだけで、マイペンライ(大丈夫)やねんけどな。

 

シンハービール

シンハービールさえあれば、マイペンライ

 

シーフードレストラン

シーフードを中心に食べまくった

 

今回の訪タイで唯一楽しかったのは、この飲み会だった。

 

そして、ここから先については…

 

地獄の始まりとなることをtadはまだ知る由もなかった。

 

ちなみに今回の飲み代は、1,000バーツもかからなかった。

 

つまり、3,000円以下の出費というわけ。

 

シンハービール5本ぐらい空けたし、美味しいエビ料理を食べまくったのに、安い!

 

tad
tad

コンプーンカップ!

 

tadの見栄っ張りキャッシングがタイ人嫁ちゃんを怒らせることに…【2日目】

 

2日目の予定は、昼過ぎに歯列矯正歯科での定期検診。

夕方、ドンムアン空港に行き、チェンマイへ向かう。

みたいな感じやな。

 

この日を境に状況は刻一刻と悪くなった。

 

2日目の朝、タイ人嫁ちゃんがtadの寝室に勢いよく入ってきて…

 

タイ人嫁
タイ人嫁

起きて!
歯の病院にいくよ!

 

と、いきなり怒号をあげてきた…

 

tad
tad

(心の声)

てか、昨日は、嫁ちゃんに会ってへんかったんか…
去年の11月を最後に2ヶ月間会ってない状況で、この対応とは…
これが夫婦生活というものなのか…

 

まぁ、言われるがままにダッシュでシャワーを浴びてヒゲを剃り、身支度を整えた。

1階のリビングに降りると、

 

タイ人嫁
タイ人嫁

早くごはん食べて!
時間がないよ!

 

tad
tad

(心の声)

なんか知らんけど、めっちゃ急かすやんけ。

 

とか、思いながらも…

 

tad
tad

わかりました!

 

と、ダッシュで食べる。

しかし、食べ方が汚かったらキャンキャン言われるんで…

細心の注意を払いつつ、急いで食べる。

 

なんか、ブラック企業みたいやな。

そんなことを内心思っていた…

 

tad
tad

(心の声)

歯列矯正歯科に行くのは、嫁ちゃんと2人でドライブか…
また、車内でギャーギャー言われるんやろな。
めんどくさ。

※この発想の時点で夫婦関係どうなん?って感じよな…

 

って、思っていたら…

 

よく分からんけど、次女ちゃんの子どもとおばあちゃんが一緒に来ることになった。

※つまり、車内はtad夫婦と次女ちゃんの子ども、おばあちゃんという4人ね。

 

なぜか、おばあちゃんが付いてくるあたり、特にタイスタイル!

 

というわけで、懸念していた車内は次女ちゃんの子どもがいたこともあり、明るい雰囲気だった。

 

tad
tad

いや〜、次女ちゃんの子どもには本当に助けてもらったぜ。

 

さて…

そんなこんなで、夕刻になり…

先述したメンバーでドンムアン空港に向かった。

 

ドンムアン空港に到着。

 

ここで、tadの見栄っ張りぶりが、仇となってしまったのだ。

 

というのもね…

 

チェンマイ空港行きの搭乗券を三女ちゃんからもらったわけだが、当然、タダじゃない。

 

tadは、てっきり三女ちゃんがtad分の航空券代を立替払いしてくれたものと思い込んでおり、

 

三女ちゃんに値段を聞いたところ…

 

美人さん
三女ちゃん

3,000バーツぐらいよ!

とのことだった。

 

ほんでね…

 

見栄っ張りなtadは、楽天プレミアムカードを財布から取り出して、ATMで3,000バーツをキャッシングした。

 

当たり前やけど、キャッシングすると手数料がかかる。

 

その額、220バーツ(約770円)だ。

 

まぁ〜はっきり言って、無駄な費用よね。

 

そんなことを気にすることなく、意気揚々と三女ちゃんにドヤ顔で、3,000バーツを渡そうとすると…

 

美人さん
三女ちゃん

NO〜。
お金は私じゃなくて、お姉ちゃん(嫁ちゃん)が払ったのよ!

 

と、言われた。

 

tad
tad

あっ、そうなんだ。

そんなやりとりをしてる最中にトイレからタイ人嫁ちゃんが戻ってきた。

 

やばいなぁ…と思いつつも、

 

tad
tad

飛行機のお金3,000バーツね。

 

と、渡そうとしたところ…

 

タイ人嫁
タイ人嫁

このお金どうしたの!?

 

tad
tad

いや、ATMでおろしてきたよ。

 

タイ人嫁
タイ人嫁

えーー!
なんで、私に聞かないの!?
あなたバカ!?
今は、(両替の)レート悪いし、お金(手数料)もったいないのよ!

 

と、1分ぐらい怒鳴られた末、3,000バーツを回収された。

 

そして…

 

タイの現地時刻22:00頃、チェンマイ空港に到着したのだ!

 

初のチェンマイ旅行

意外にミャンマーに近い、チェンマイに到着

 

初のチェンマイ旅行

チェンマイ空港で唯一のチェンマイを感じたやつ

 

焼き畑農業で大気汚染がやばいのか、マスクを着用してチェンマイ空港から出た。

 

ほんで、チャーターしていたマイクロバスに乗り込み、ホテルに向かったとさ。

 

さて…訪タイ3日目となる明日は、いったいどんな予定になっているのか?

 

tadは、何の情報もないまま、嫁ちゃんとの2人部屋で特に会話をすることなく、眠りについた。

 

もちろん、キングサイズベッド上で何かをするわけでもなく、寝ただけだ。

 

次回より実質的なチェンマイ旅行編がスタートだ。

 

本当、チェンマイ到着時、tadは心が折れるような旅行となるなど考えもせず…

チェンマイという初めての土地を観光できるってことを楽しみにしていた。

 

✅2020年1月時点

借入残高・・・652万円(うち友達からの借金170万円)
積立預金・・・716万円(うち仮想通貨6万円)

※借入残高は、地味に10万円以上の増額だ。
今回の訪タイ航空券代、年末年始を挟んだため忘年会や新年会ラッシュで、カード決済やキャッシングをしてしまい…
ちゃんと借金は増えてるんよね。
ちなみに積立預金は、ボーナスのほとんど(50万円)を預金したことや、毎月の10万円積立などにより、大きく増額した。
そう、借入残高よりも預金の方が多い状態となったのだ。
つまり、人生で初めて資産を計上できたわけね。
これは嬉しかった。とはいえ、ガッツリ借金あるんやけどな。

 

 

第65話は、こちら