借金物語

コロナの影響で、タイ行きの航空券がキャンセルとなったが、3ヶ月後、旅行代理店から返金すると連絡があった。4万円が返金されるだけで、プラスマイナスゼロだが、返金されない可能性もあったため嬉しい。改めて4万円の航空券って高いと思った。そして、借金返済がまた一つ進む。

tadの人生で初めて金利を味方につけられるチャンスが到来。年利0.7％という圧倒的高金利である職場の福利厚生用の貯金を利用しようとタイ人妻に相談したのだが…まさかの断念する結果となった。もちろん、理由はタイ人妻に隠す借金の存在がネックとなった。

タイ人妻に強制される積立預金だが、毎月、給料口座から積立口座に振り込む際、振込手数料330円を払っていた。それをタイ人妻が知るや否や、大激怒！「なんで、もったいないことするの？あなたバカか？」と罵詈雑言の嵐。そこで手数料をかけないために色々と策を練るわけだが…

タイ人妻から「双子がほしい」とLINEあり。ということで、tad1人の収入で生活できるか考えた。ちなみにタイ人妻は望む英才教育をベースに学費を算定すると、とんでもない金額になった。正直、生活できない。なら、タイで子育てするのはどうなのか？

バビロンの大富豪を読んで思ったのは、稼いだ金の10％は自分のため使えば富豪コースに入れるってことだ。つまり、毎月の手取り収入の10％を手堅い投資に積立し続ければ勝てる！しかし、借金野郎tadがやるべき最強の自分への投資とは、借金返済なんよね。

借金歴15年のtadは、キャッシングの都度、安心感を得ていたが、ここ1年ほどはかなりの苦痛を強く感じるようになった。キャッシングを借金と明確に捉え、タイ人妻や人生に対して損失を与えているを自覚。ようやく完済人を目指すための土台をしっかり築けた。

タイ人妻と国際通い婚が続き、4年になる。寂しさのあまりLINEのやりとりが多いのかというとそんなことは全く無し。妻から送られるLINEのほとんどは、日本人客に送るLINEメッセージの添削だ。こんな異常な国際通い婚について書いたよ。

借金返済の最中、タイ人妻よりtadの体が細いから太れと指示があった。しかし、暴食をすれば痛風など生活習慣病を発症リスクを高めたり健康食を食べると金がかかるなど、問題が山積。タイ人妻の指示と健康と金のバランスを考えて生活するのは大変だ…

今日は、待ちに待った給料日！だけど、借金野郎にとっては嬉しくもあり悲しくもある。給料のほとんどは借金返済で消えるから。そして、tadの場合、給料振込額では当月の借金を返済できず、給料日は返済のためにキャッシングする日でもある。

アル中tadは飲み代が原因で借金地獄に陥ったわけで、卒酒すると言い続けてきたが、最近、痛風の前兆なのか、足の親指の付け根が痛む。そう、無茶な飲酒で経済面だけでなく健康面にも悪影響を及ぼし始めたのだ。酒を止めないと人生めちゃくちゃになり、タイ人妻を悲しませることになる…